英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団「美女と野獣(全2幕)」(2008年1月8日ソワレ、東京文化会館)

音   楽 グレン・ビュアー
振   付 デヴィッド・ビントリー
装置・衣装 フィリップ・ブロウズ
照   明 マーク・ジョナサン

ベル         佐久間奈緒
野獣         イアン・マッケイ
ベルの姉 フィエール ヴィクトリア・マール
ベルの姉 ヴァニテ  シルヴィア・ヒメネス
ムッシュー・コション ドミニク・アントヌッチ
ワイルド・ガール   アンブラ・ヴァッロ
雌狐         平田 桃子
カラス        山本 康介
木こり        ジョナサン・ペイン
差し押さえ執行官   ジェームズ・グランディ
収税吏        ジョナサン・ペイン
祖母         マリオン・テイト
狩人、鳥、城の獣たち、結婚式の招待客
           英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

指揮         バリー・ワーズワース
演奏         東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


本日、主役の「ベル」を踊る予定だったエリシャ・ウィリスが足の負傷で降板、代わりに佐久間奈緒さんが踊りました。(3日連続で『ベル』を踊ったと後で聞きました)
見たところ、連続出演の疲労などは全く感じさせない踊りで終始安定してたし、聡明で心優しい美少女ベルを見事に踊り演じきってました。

そして、「ムッシュー・コション」を踊り演じたアントヌッチの名優ぶりにも感心しきり。(ぶくぶくに太った俗物の男で、自分の結婚式の最中に何故か豚に変身してしまう)

野獣の城のセットも重厚で見ごたえがあったし、ひとりでに動く椅子や勝手に飲み物をサービスするポットなどの小道具の工夫もよかったです。
ただ照明は暗すぎて折角のセットや小道具、それにダンサーの細かい所作や表情などが見にくかったのが残念。

このバレエ団、日本人の団員さんが活躍してます。所見の日は山本 康介さんが「カラス」のリーダーを颯爽と踊ってよかったです。

ラストの余韻(二人だけで長めのパ・ド・ドゥを踊ったあと、静かに幕が下りる)にも感動。
プティパの全幕(ex.眠り、ライモンダ、ドン・キetc.)のような華やかな結婚式の祝宴でのエンディングもいいですが、これはこれでしみじみとした感動が残りました。

追記:2008年のブログからです。最近バレエ団の来日公演はとんとご無沙汰ですが、この演目はまたみてみたいものの一つです。(ビントリーつながりで、新国立のレパートリーに入らないかな、などと思ったこともありましたけどね)

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