さらに資料を見つける。

この前の「動物たちと五十年」の続きになります。資料(全集日本動物誌29)の返却期限が来る前にもう一度目を通しておこうと思い、最初からめくっていたら、『月報』が表紙裏に綴じこんであったのに気づきました。 これが掘り出しもので、高橋峯吉氏の四男である高橋義博氏による「父の思い出」という文でした。(高橋氏の肖像写真、初めて見たかも。手持ちの「動物たちと五十年」の表紙ではほとんどお顔が写っていなか…

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「全集 日本動物誌」を発見する。

せっかくの土曜休みは、昨日からの雨にたたられています…。しかも、人事異動に伴う新しい勤務ローテーションではどうも今まで計画していたことがいくつか無効になる悪寒orz …気勢の上がらない話はこのあたりで切り上げて別の話題をば。 過日、居住区とは別の図書館にて利用者登録しました。依頼のあったついでの話ではありましたが、ここの蔵書検索で大きな発見がありました。 全集 日本動物誌 全3…

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ナショナルジオグラフィックノンフィクション傑作選 冬のライオン(人〇いライオン注意)

2月最初のブログからこんな話題ですみません;; 以前から気になっていた首記の本を読む機会が訪れました。 ナショナルジオグラフィックノンフィクション傑作選 冬のライオン  *リンク先は密林です。 表題作を含めて10編のノンフィクションが収録されていて、その中の1編が「人食いライオン追跡 伝説の人食いライオンが子孫を残していた」(フィリップ・カブート著、河野純治訳)でした。……

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全部見せます!雑誌の宝庫 展 スタジオジブリ編

全部見せます!雑誌の宝庫 展 スタジオジブリ編 首記イベントに相方と2人で行ってきました。事前予約制で日時完全指定(2日間のみ開催)というタイトなスケジュールです。大宅壮一文庫は八幡山駅からは近いものの、京王線沿線住人以外にはちょっと行きづらい場所にあります。 大宅文庫2階がメインの会場で、目を惹くのは作品ごとに分類された雑誌の展示です。いっぱいあって時間内に目を通すのはどう考えても…

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「消えたなでしこ」

本年のゴールデンウイークは、バレエ鑑賞や日帰り旅行、そしてウィキペディアの執筆イベントなど充実していましたが、休日と土曜出勤も各1回ずつ割り当てられてしまいました;; で週の後半はヘロヘロヨロヨロでした。 愚痴はこのくらいにして、久々に最近読んだ本の話でも。 「消えたなでしこ」 最近惜しくも他界された西村京太郎先生の小説で、所謂「十津川警部シリーズ」です。タイトルの「なでしこ」…

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読書感想文と課題図書

最近はWikipediaの記事資料になりうる本ばかり読んでいますが幼いころから本を読むのは好きでした。ただし、読書感想文という奴は嫌いでした。嫌いだった理由は、指定された「課題図書」というのがたいてい好みに合わないシロモノ揃いだったことにあります。「星になったチロ」とか「二年2組はヒヨコのクラス」あたりだったら喜んで書いたかもしれませんが。 もっとも、どんな種類の本でも選んで良いという訳で…

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2月2日に思い出した本

今日は2月2日、ということで記憶の奥底に埋もれかけていた本を思い出しました。 「二年2組はヒヨコのクラス」 財団法人大阪国際児童文学館が選ぶ「子どもの本100選(1945_1979)」に入っています。私も好きで学校の図書館で何度か借りました。 広島の中学校を舞台としたお話です。オムニバス形式で語り手は何回か変わります。重いテーマを軽快なテンポで読ませる力量は今思い返してもなかな…

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『孫たちへの証言』第22集を入手する。

数日前、dポイントが4桁の前半くらい貯まっていたので、久々に密林を彷徨うことにしました。(ひょっとしたら、出てくるかもしれない)と思って表題の本を検索したら…中古ですが綺麗な状態のものが出品されていました。 『孫たちへの証言』第22集 (密林ではなく出版元サイトです) 特にこの22集を入手したかったのは、出版元のサイトでもちょっと触れられている象のエリーちゃんについて資料がほしかった…

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買えました(TT)

本日の昼休みにYahoo!メールを確認したら、密林からダンマガ最新号入荷のお知らせが届いていました。(あと10冊…大丈夫かな)と思いつつ密林に行ってみたら、幸いにして間に合いました(TT) これでモヤモヤは多少解決しましたが、許せないのはぼった…いや失礼、妙なプレミアムつきの出品をした業者です。◯ね、とまでは思いませんが、天網恢恢疎にして漏らさず、という言葉がありますから、どこかで必ずやバ…

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七夕の物語

今日は七夕ですが、この天気では少なくとも私の街からは年1度の逢瀬を見ることはかないませんでした。七夕といえば、小学生のときに読んだ児童文学(タイトル・作者失念)で次のような話がありました。 主人公の少年少女は、天の川で牽牛と織女を渡す役目のカササギたちが怪我をしてしまったことを知ります。2人に同情した主人公たちはカササギたちを救おうと奔走します。しかし、七夕の直前にわかったのは「怪我が治る…

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