「ニューイヤーバレエ」の感想を少しだけ。

チャイコフスキー「管弦楽組曲第3番ト長調」終楽章のバレエ化である「テーマとヴァリエーション」とユーモアとペーソスにあふれた「ペンギン・カフェ」のダブル・ビル、どちらも素晴らしい舞台でした。特によかったのは「テーマ」と「ペンギン」の両方で実力を見せた奥村君です。 当分は「テーマとヴァリエーション」のあのメロディーが心の中でキラキラと展開しそうです。(確かに最後のポロネーズは「眠り」のそれとよ…

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2021年の回顧(バレエ編)

何度でも遠征したいサントミューゼ(上田市)です。 牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』(2021年12月25日11:00、メルパルクホール) 新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(2021年11月7日、サントミューゼ大ホール) 新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(2021年10月26日、新国立劇場オペラパレス) 牧阿佐美バレヱ団『ローラン・プティの夕べ』(2021年10月10日、新宿…

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牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』(2021年12月25日11:00、メルパルクホール)

くるみ割り人形(全2幕) 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 指揮:末廣誠 演奏:東京オーケストラMIRAI 原振付:レフ・イワーノフ 台本:マリウス・プティパ 演出・改訂振付:三谷恭三 美術:デヴィッド・ウォーカー 照明デザイン:ポール・ビヤント 舞台監督:賀川祐之 主なキャスト 金平糖の精:阿部裕恵 王子:清瀧千晴 雪の女王:光永百花 クララ:市川由凛…

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本日の出来事など。

予定どおり、メルパルクホールで牧の「くるみ割り人形」全幕を観てきました。開演が11時と微妙な時間だったため、終演後に遅めのランチを取ろうとしたら…満員と完全予約ばかりで心が折れました(TT) どうにか帰宅したものの疲れが出てしまい、夕飯まで寝込んでしまいました。 こんな愚痴めいた内容ではなく、備忘録を兼ねて公演の感想を。王子役は「くるみ」では久しぶりに観る清瀧千晴さん。相変わらずの安…

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新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(2021年11月7日、サントミューゼ大ホール)

サントミューゼ。秋色に彩られてさらに美しいです。 振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト 演出:ピーター・ライト 共同演出:ガリーナ・サムソワ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 美術・衣裳:フィリップ・プロウズ 照明:ピーター・タイガン 指揮:冨田実里 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 オデット/オディール:米沢唯 ジークフリ…

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新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(2021年10月26日、新国立劇場オペラパレス)

振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト 演出:ピーター・ライト 共同演出:ガリーナ・サムソワ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 美術・衣裳:フィリップ・プロウズ 照明:ピーター・タイガン 指揮:ポール・マーフィー 管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団 オデット/オディール:柴山紗帆 ジークフリード王子:井澤 駿 王妃:本島美和 ロットバル…

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新国立「白鳥」の感想を少しだけ。

重厚でダークな美術(照明もやや暗め)、ストーリーはどっぷり悲劇(序曲の間に先王の葬列が重々しく登場してくる)ですが、コスチュームなどに違和感がなく、意外に馴染んでいました。 賓客として招かれた姫=王子の花嫁候補は3か国(ハンガリー、ポーランド、イタリア)のみです。チャルダッシュ、マズルカ、ナポリターナのそれぞれ後に、姫がヴァリアシオンを踊ります。(ヴァリの選曲に多少疑問があったけど、ダンサ…

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牧阿佐美バレエ団『ローラン・プティの夕べ』(2021年10月10日、新宿文化センター大ホール)

演出・振付 : ローラン・プティ 音楽 : ジョルジュ・ビゼー「アルルの女」、デューク・エリントン「デューク・エリントン・バレエ」 振付スーパーバイザー : ルイジ・ボニーノ  照明 : ジャン=ミッシェル・デジレ アルルの女 フレデリ:清瀧千晴 ヴィヴェット:光永百花 茂田絵美子、佐藤かんな、田切真純美、三宅里奈、塩沢奈々、西山珠里、高橋万由梨、今村のぞみ 中島哲也、坂爪智…

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NHKバレエの饗宴2021 in 横浜(2021年10月3日、神奈川県民ホール)

「インド水塔」です。 指揮:冨田実里 管弦楽l東京フィルハーモニー交響楽団 主催:NHK横浜放送局、NHKプロモーション 共催:横浜アーツフェスティバル実行委員会、神奈川県民ホール 協力;Chacott 演目・キャスト 新国立劇場バレエ団『パキータ』(40分) 木村優里、井澤駿 パ・ド・トロワ:池田理沙子、奥田花純、中島瑞生 ヴァリエーション:原田舞子、中島春…

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「バレエの饗宴2021」の感想を少しだけ。

今回は首都圏の4団体が出演しました。登場順に新国立「パキータ」→牧「アルルの女」→東京シティ「Air!」→谷「ジゼル第2幕」です。ラインナップを見て(これ、新国立と谷を逆にした方がおさまりがいいんじゃね?)と思いましたが、実際そうでした。 しんみりとした「ジゼル」とアゲアゲで華やかな「パキータ」…できれば「パキータ」の高揚した気分のまま、気持ちよく帰宅したかったぞとw とはいえ、4団…

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