「マシュー・ボーンの白鳥の湖」感想をちょっとだけ。

評価の高いこの作品、やっと観ることができました。半裸の男性ダンサーが力強く踊るスワンの迫力と美しさが何とも魅惑的です。演出でもお馴染みのあの曲を意外な方法で使う演出の冴えにも感心(パ・ド・トロワの曲が劇中バレエに使われていてそれがすごく面白かった) と、いっても全部が全部良かったわけではなく…出演キャストが(少なくとも私が見た範囲では)掲示が見当たらなかったことと、終幕の悲劇がよくわからな…

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新国立劇場バレエ団「アラジン」(2019年6月18日、新国立劇場オペラパレス)

芸術監督:大原永子 振付:デヴィッド・ビントレー 音楽:カール・ディヴィス 指揮:冨田実里 演奏:東京フィルハーモニー管弦楽団 主なキャスト アラジン:福田圭吾 プリンセス:池田理沙子 アラジンの母:中田実里 サルタン(プリンセスの父):菅野英男 ランプの精ジーン:速水渉悟 魔術師マグリブ人:貝川鐵夫 アラジンの友人:木下嘉人、原 健太 オニキスとパール:五月女 遥…

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新国立劇場バレエ団「アラジン」の感想をちょっとだけ。

平日の昼間(除、夏休み)にバレエを観るのは久しぶりです。たまたま学生さんの団体(複数の学校が来ていた模様)が入っていたので、特に開演前は騒がしかった…さすがに幕が開くと、騒がしさは落ち着きましたが。 全3幕の割にはテンポがよい作品で、場面転換もスムーズです。ダンサーではランプの精ジーンを踊った速水君、ニューイヤーバレエで一瞬の出番にも関わらず場をさらった印象が鮮やかです。バキバキの筋肉に独…

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牧阿佐美バレヱ団「リーズの結婚」(2019年6月9日、文京シビックホール大ホール)

本郷弓町のクス。元気そうで何よりです。 [ここに地図が表示されます] 朝から天気は思わしくないものの、お昼過ぎまでは雨が降らずに済みました。少し早めに家を出て文京シビックの最寄り駅(丸の内線なら後楽園駅)の1つ手前の本郷三丁目駅で下車しました。 数年前に私が記事を書いた[[本郷弓町のクス]]に久しぶりに会いたくなったので、少し回り道しました。この木は駅からはそれ…

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トヨタコミュニティコンサート in 東京 俊友会管弦楽団 特別演奏会 プロコフィエフ:バレエ『ロメオとジュリエット』全3幕(2019年5月12日、文京シビックホール 大ホール)

殺風景にならないように(^-^; 指揮:冨田実里 演奏:俊友会管弦楽団 ゲストコンサートマスター:近藤 薫 お話・音楽監督:三枝成彰 プレトーク・ナレーション:細川ふみえ 芸術監督:三谷恭三 演出・振付:アザーリ・M・プリセツキー、牧 阿佐美 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ ジュリエット:阿部裕恵 ロメオ:清瀧千晴 ティボルト:菊地 研 マーキュシオ:山本達史 …

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牧阿佐美バレヱ団「ロメオとジュリエット」の感想をちょっとだけ。

3幕仕立てですが、休憩は1幕と2幕の間に一回のみ。一部曲が省略され、以前日生劇場で夏休みに上演したヴァージョンに近い感じです。(今回も仮死状態に陥ったジュリエットを見つけるのは乳母でした) 前説と幕前のナレーションを細川ふみえ氏、トークを三枝成彰氏が務めましたが、細川氏(シックなパープルカラーのワンピースで装っていて、意外に華奢な印象でした)はともかく、三枝氏のお話に細かい間違いがあるのが…

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牧阿佐美バレエ団「プリンシパル・ガラ2019」(2019年3月17日、文京シビックホール大ホール)

行程で見つけた「歯の供養塔」です。 指揮:デヴィッド・ガルフォース 演奏:東京オーケストラMIRAI 二胡:篠崎正嗣(時の彼方に~ア ビアント~) エレクトーン:清水のりこ(時の彼方に~ア ビアント~) 第1部 『グラン・パ・ド・フィアンセ』 音楽:P.I.チャイコフスキー「白鳥の湖」第3幕から「パ・ド・シス」をJ.カーターが再構成 振付:ジャック・カーター 出演…

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牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ2019」の感想をちょっとだけ。

昨年12月以来となるシビックホール、大ホール近くの吹き抜けには、大河ドラマ「いだてん」登場人物の等身大パネルがずらり。(金栗、三島、嘉納など10人くらいはいたような)「あの方」がこの中に展示されていたかは確かめる術なし。(もし展示されていたら、撤去せざるを得ないだろうな…) 公演は全3部構成で、15分の休憩が2回入りました。第1部が「グラン・パ・ド・フィアンセ」、「ドン・キホーテ」3幕の抜…

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新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」(2019年3月3日、新国立劇場オペラパレス)

客席入口付近にディスプレイされていたコスチューム。ソロルの衣装か、と思ったけどどうも違うようです。 ラ・バヤデール (新国立劇場バレエ団公式サイト) 芸術監督:大原永子 改訂振付・演出:牧阿佐美(原振付:マリウス・プティパ) 音楽:レオン・ミンクス 編曲:ジョン・ランチベリー 装置・衣装:アリステア・リヴィングストン 照明:アリステア・リヴィングストン、磯野睦 指…

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新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」の感想を少しだけ。

あいにくの天気でしたが、新国立劇場に行ってきました。「ラ・バヤデール」は(音楽がある意味ショボいことを除けば)大好きな作品ですが、全幕での上演機会はあまり多くありません。(私も5年ぶり?くらいに観ました) 白眉は「影の王国」、ハープでのアルペジオに続く緩やかな音楽に乗って、影(精霊)たちがアラベスク・パンシェを延々と繰り返しながら坂を降りてくる場面です。(32人のダンサーが登場します) …

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