演出・振付 ウラジーミル・マラーホフ
芸術監督補佐 イルギス・ガリムーリン
バレエ・ミストレス 成澤淑栄、狭間祥子
アシスタントバレエ・ミストレス マイカ・成澤ガリムーリナ
指揮 井田勝大
演奏 東京オーケストラMIRAI
衣装 株式会社アトリエヨシノ
主なキャスト
ジークフリード王子 厚地康雄
オデット=オディール 上野水香
ロットバルト 遅沢佑介
道化 二山治雄
王妃 塩沢奈々
家庭教師 保坂アントン慶
パ・ド・トロワ 水井駿介、久富礼子、古川茉帆
ナポリ(ソリスト)松浦景子 ほか
3月末で休館となる神奈川県民ホールに多分最後になる全幕バレエを観に行きました。演目は『白鳥の湖』、相模原市の舞台衣装の会社アトリエヨシノさんの主催、神奈川県民ホールが共催です。
チケット入手にやや苦労し、ぴあは「スカ」、eplusもS席が取れずにA席で妥協せざるを得ませんでした。
キャストはいろいろなバレエ団やフリーのダンサーで構成されています(牧阿佐美バレエ団関連やや多め)。主演の厚地康雄さんと二山治雄さんを観たいがために買ったのですが、ただ一回きりというのは余りにも惜しい公演でした
。(厚地さんの全幕がまた観られるとは思っていなかったのよ…彼が新国立劇場で踊っていたときの『ドン・キホーテ』が最初で最後になるのかと思い込んでいました)凛々しさと憂愁を感じさせる素敵な王子でした。
そして二山治雄さんは相変わらず素晴らしい…豪快というのとはまた違う、軽やかな踊りで場をさらっていました。
客席には黒岩祐治知事がいて、開演前に紹介がありました。休館明けにはオペラもバレエも上演可能な劇場にしてくださいそしてカーテンコールには懐かしのマラーホフさんが!(現役時代の踊りが今も記憶に鮮やかです。しなやかな肢体と重力から解き放たれたような踊りは絶品でした)
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