昨日書こうと思っていたブログエントリですが…今日書くことにします。
[[定めの松]]
2023年夏に失われたクロマツの巨木です。ネットニュースで枯死を知り、(私が書かねば)と一種の使命感に駆られて取り組みました。(このあたりの動機は以前取り組んだ[[大湫伸明神社の大スギ]]と類似しています)
ネットニュースだけでは出典が弱いため、一番近くの図書館で全国紙の紙面を当たりましたが収穫はゼロです(大湫の方は突然の倒壊ということでスポーツ紙を含めて数紙に取り上げられていました)。で、「困ったときの渡辺典博氏」ということで「巨樹・巨木」(正続)を取り寄せ、「困ったときの牧野出版(巨木物に限る…)」で『山陰 鳥取・島根巨樹巨木巡り』も取り寄せました。さらに(きっとありそうな)ということで環境庁(当時)の『日本の巨樹・巨木林(中国・四国版)』も取り寄せました。…ビンゴでした。(渡辺氏の本では「正」の方に載っていました)
あとは大田市について補足の資料がほしかったので、「角川日本地名大辞典」などのコピーを取り、新聞社等のネットニュースから使えるものを選んだうえで大田市のウェブサイトを検索したところ、非常に有益なpdfを見つけて資料に使いました。執筆はサクサクと進み、29日に着手して31日に完成です。おかげさまで(あと少しですが)1月2日の「新しい記事」に選定されました(ありがとうございます)。
大田市には他にも一里塚松があり、「指書の名号の松」、「片腕の松」あたりには特筆性がありそうです。ただし、前者はすでに失われ、後者は現存しているかどうかあやふやです…(ちなみに後者は「籠立ての松(?)」と改名した模様)。
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