初めて小林紀子バレエシアターの公演を観に行きました。

演目に「チェックメイト」が入っていたので(何か有益な出典が得られるかも)とウィキペディアン視点で考えました。そして、大正解でした。

この作品はYouTubeなどの断片的な映像と舞台スチール(黒の女王が剣を掲げるシーンが結構有名です)くらいしか観ていなかったのです。日本では小林紀子バレエシアターのみが上演しているため、一度は観なければと思っていました。

無料のプログラム(A5程度のサイズでコンパクト)には著名なバレエ評論家シリル・ボーモント氏の作品に対する称賛が掲載されていたし、美術やあらすじに付いても出典になりうる記述が複数拾えました。

で、肝心の作品ですが、やはり黒の女王が颯爽としてカッコいいです。そして、かのマルセル・デュシャン氏も魅せられたという赤と黒の世界…。この一作だけでも観に行った甲斐は十分にありました。実は「ラプソディー」の方は連日の疲れが出てしまいかなりの部分が夢うつつだったのよorz

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