本日は新国立劇場バレエ団の「コッペリア」を鑑賞してきました。開演がジャスト13時ということで、(図書館にも用事があったので)代々木上原回りの経路です。
代々木上原ならアコルデ(駅ビル)にランチを食べるところが複数あるし、お昼は心配性なさそうだと思っていましたが、あろうことかほとんどの飲食店テナントが改装に伴う休業中でしたorz やむなく幡ヶ谷駅近くのパン屋さんで菓子パンとミルクティーを購入して間に合わせました。
新国立劇場バレエ団の「コッペリア」はローラン・プティ版で2幕仕立て、非常にテンポがよい演出です。主演は池田理沙子さんと奥村康祐さん、可愛らしいスワニルダと活発なフランツで踊りも難しいリフトを含めて良く息が合っていました。
さらにコッペリウス役の中島駿野さんが素敵です。プティ版の「コッペリア」は見方によっては残酷極まりない結末を迎えます。ラストの悲哀感に客席の私まで目頭が熱くなりました。
今回の公演は「ブラボー禁止」のアナウンスがなく、久しぶりに複数の「ブラボー」が聞こえました。(大丈夫か?と思わなくもないけど)楽しかったから、早めの再演を期待します。そのときは是非、今回出演がキャンセルとなった渡邊兄君と木村優里さんの舞台も観たいです。
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