キャストと演目の変更が多々ありましたが、まずは楽しく観ました。ダンサーで特によかったのは永久メイさんと菅井円加さんです。メイさんは柔らかな上体と優美なポール・ド・ブラ(後半のジュリエットの方がさらによかった)、円加さんは強い体幹と優れたバランス感覚を存分に生かした「ドン・キホーテ」のグラン・パ・ドドゥを披露してくれました。
(ちなみに「R&J」はバルコニーなし、「ドン・キ」のキトリのヴァリエーションは扇を使う振付の方でした)
残念なことが2つ。コロナ禍が始まってわりとすぐの時期から「ブラヴォー自粛」があれだけ言われているのに、複数回聞こえてきたのは(-_-#)
(○ねとまでは言わんが出入り禁止にしてほしいくらいです)。それから「ドン・キ」のコーダで円加さんのグラン・フェッテに「手拍子」が。…サ○チュー様が化けて出てきそうです、ったく(;^_^A
今回はバレエ団ごとではなく、パ・ドドゥなどの上演が多目でした。(スタダンがバランシン作品で参加したのみ)去年の方が私としては好みだったので、来年以降はまたバレエ団ごとの演目を増やしてもらいたいです(新国立と牧を熱烈希望←マテ)。
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