読書感想文と課題図書

最近はWikipediaの記事資料になりうる本ばかり読んでいますが幼いころから本を読むのは好きでした。ただし、読書感想文という奴は嫌いでした。嫌いだった理由は、指定された「課題図書」というのがたいてい好みに合わないシロモノ揃いだったことにあります。「星になったチロ」とか「二年2組はヒヨコのクラス」あたりだったら喜んで書いたかもしれませんが。

もっとも、どんな種類の本でも選んで良いという訳でないことくらいは理解できます。以前何かの雑誌の読者欄で、息子さんが選んだ本の話を読んで不謹慎にも笑ってしまったことがありました。

いわく「✕ァンサンカンをよんで」 あのハイソな女性月刊誌です;;

(かなり前に読んだのでうろ覚えではありますが)「ぼくは✕ァンサンカンを読みました。くちべにがたくさんのっていたので、ぼくもつけてみたくなりました。ぼくはくちべにをつけるのははじめてです(まだ続きがあったと思いましたが、この一文で腹筋が崩壊…、少年よ、君は口紅塗ってみたのかな、と)」

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