今日は2月2日、ということで記憶の奥底に埋もれかけていた本を思い出しました。
「二年2組はヒヨコのクラス」
財団法人大阪国際児童文学館が選ぶ「子どもの本100選(1945_1979)」に入っています。私も好きで学校の図書館で何度か借りました。
広島の中学校を舞台としたお話です。オムニバス形式で語り手は何回か変わります。重いテーマを軽快なテンポで読ませる力量は今思い返してもなかなかのものでした。作者の山下夕美子さんは、舞踊家の道を断念して作家になったという方です。残念ながら、私はこの作品しか読んでいませんが…。
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