[[スザンヌ・ファレル]]さんを立項しました。

[[スザンヌ・ファレル]]

彼女の誕生日に合わせて立項しました。(実際の舞台を鑑賞したわけではありませんが)アメリカ人のバレリーナとしては、おそらく最高峰の1人と評価されるお方ではないかと思います。

美貌と才能、そして高みを目指し続ける気概を持った方で、天才振付家ジョージ・バランシンの「ミューズ」となりました。ただし、バランシンさんは41歳下の彼女に恋い焦がれてストーカーまがいの行為に及び、その結果彼女は一時期同じく天才と言ってもかなり方向性の違うモーリス・ベジャールさんのバレエ団に身を寄せました。

くだくだしく説明するより、記事を読んでいただく方が良いかと思います。実は彼女については、アカウント取得当時からずっと書いてみたかった3人のバレリーナのうちの1人です。(他の2人はノエラ・ポントワさんとナデジダ・パヴロワさん)

今まで資料の数はあるけど何かが足りない、と思い続けていたところで見つけた資料が『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』でした。この資料によって、彼女とバランシンさんが触発しあって一時の断絶を挟みながらもさらに高みへと進化していったことがわかり、非常に参考となりました。





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