ROCK BALLET with QUEEN(2021年7月8日、新宿文化センター大ホール)

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新宿文化センター壁面。いろいろな意味で複雑です…。

7月8日に首記公演を鑑賞しました。

当日は天気が悪く、新宿の街を歩くのは気が引けました。で、普段なら地下道をちょっと歩いてサブナードあたりで夕飯を食べるのですが、たまたま通りかかった小田急エースのお茶漬け屋さんで軽く済ませました(実は以前から入ってみたかったのです)。食券制で1人席にアクリル板仕切りが完備されていて、女性1人でも気兼ねなく座れます。


だし茶漬け えん(公式サイト)


今回いただいたのは、奄美大島風鶏飯茶漬けです。ご飯の量が3種類から選べます。(さっぱりと美味しかったです)

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時間がかなり余ったので、行くつもりはなかったサブナードまで足を伸ばしました。食堂街はそうでもないけど、アパレルなどのテナントが少なくなっていて「準備中」表示が多くなっています。たまたま閉店セールを実施しているテナントもありました。(三平ストアさんが健在でほっとしました)

サブナードから地上に出て、ゴールデン街をかすめて新宿文化センターに向かいます。経路となる「四季の路」はもともと都電が通っていたそうで、そう言われれば確かに雰囲気が残っています。

新宿文化センターは通常は大ホール1802名定員で、新国立劇場オペラパレスとほぼ同じです。ただし、このご時世のため901名定員となっていて、客席の一部は発売されていませんでした(それでも見た限りでは席は埋まっていました)。


演出・振付:福田圭吾(新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト)

キャスト
秋元康臣(東京バレエ団プリンシパル)
池本祥真(東京バレエ団ファースト・ソリスト)
井澤 駿(新国立劇場バレエ団プリンシパル)
菊地 研(牧阿佐美バレヱ団プリンシパル)
長瀬直義(元東京バレエ団ソリスト)
米沢 唯(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

壺阪健登(ピアニスト)

SETLIST

01:Bohemian Rhapsody (1975年)
02:Killer Queen(1974年)
03:The Millionaire Waltz(1976年)
04:Don't Stop Me Now (1979年)
05:Stone Cold Crazy(1974年)
06:We Will Rock You (1977年)
07:We Are the Champions(1977年)
08:Another One Bites the Dust (1980年)
09:Dear Friends(1974年)
10:Who Wants to Live Forever(1986年)
11:Teo Torriatte (Let Us Cling Together) (1977年)
12:The Show Must Go On (1991年)
13:Bicycle Race(1978年)
14:It's A Beautiful Day(1995年)
15:Radio Ga Ga (1984年)
16:I Was Born To Love You(1985年)

午後7時開演で、途中休憩なしの約一時間強です。クイーンの名曲(録音とともにジャズピアノの生演奏)に乗ってノンストップのダンスが繰り広げられます。

前半(The Show Must Go On)まではとあるバーのフロア、Bicycle Raceが場面転換となり、後半はI Was Born To Love Youでの楽しいカーテンコールまで快調に舞台が進みます。(Bicycle Raceでバーテンダー役=演出・振付の福田さんが前カゴつきのママチャリっぽい自転車で登場したのには笑ってしまいました。その後の踊りがキレッキレで素晴らしい)

つい舞台上で井澤弟君、ついで菊地研さんを目で追ってしまいますが…一番キレッキレに踊っていたのは東バの池本君でした。そして、唯さんも身体能力の高さとあでやかな美しさで目を瞠るほどでした。さらに井澤弟君がIt's A Beautiful Dayでスモークをまとって登場した時の輝きにびっくり。

たった一晩の公演、再演は難しいかもしれませんが、面白かったです。素晴らしい瞬間をありがとうございました。

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