
4月11日に標記イベントに参加してきました。以前の横須賀めぐり以来となるWikipediaツーリズムの試みイベント、コーディネーターは多分皆様ご存じのN氏です。
当日は朝から良い天気です。西浦和駅に午前11時集合で,参加者は合わせて5名でした。西浦和駅の改札内で本日の目的地である「田島ケ原サクラソウ自生地」のパンフレットをゲットです。
田島ケ原サクラソウ自生地 (さいたま市による紹介)
田島ヶ原 Wikipedia サクラソウについても触れられていますが、いかんせん出典も少なく内容が寂しいような…。
目的地のサクラソウ自生地は、西浦和駅から2キロ弱です。幹線道路沿いを歩いていくと、八重桜や菜の花が咲き誇り、道のりを楽しませてくれます。やがて河川敷が近づくと、自生地への入り口表示があります。
N氏のガイドで、自生地を回りました。自生地は柵でぐるりと囲まれ、当然ながら立ち入りはできません。見学用の通路が設けられていて、そこからサクラソウだけではなくチョウジソウなどの希少な植物を愛でることになります。入り口近くのサクラソウはやや盛りを過ぎていましたが、奥の方に美しい群落が残っていました。チョウジソウは今日現物を初めて見ましたが、青味を帯びた薄紫の上品な野花です。(風情があって綺麗です)

花言葉は「上品な優雅さ」、「威厳」などです。 夾竹桃の仲間だそうで、姿は清楚ですが毒性があります。
サクラソウやチョウジソウ以外にも、湿原を好む花や植物がいろいろ姿を見せてくれていました。

これはツボスミレとヘビイチゴの花です。ヘビイチゴはその名に反して毒はない(ただし味がなくてまずい)そうです。ちょっと脱線しますが、昔父の書棚にあった「食べられる野草」という本を読んでいたら「ヘビイチゴ、食ったぁ!」というエッセイが載っていました。確か第二次大戦中だったか、この実を食べて死んだとされていた幼い子の真実の死因は、その子がヘビイチゴと一緒に食べていた青梅の実だったという話です。この本を書いた辺見金三郎先生自らが、「ヘビイチゴに毒はない」ということを示すために衆人環視の中で平らげてみせたそうです)
通路をあちこちめぐっていくうちに、お昼の時間となりました。ピクニックに好適な芝生広場があったので、ここでN氏が調達してくださった蒲田の「鳥久」弁当の出番です。(1月末の某番組のとき、ここのお弁当が美味しかったそうです)
鳥専門の弁当屋 蒲田 鳥久

その後は、再び自生地内の散策です。セイヨウタンポポではなく、在来種のカントウタンポポとシロバナタンポポが地上にちりばめられたように沢山咲いていました。セイヨウタンポポよりやや控えめに花が開き、愛らしい姿です。

花と緑を存分に堪能した後、西浦和駅近くの不二家レストランに立ち寄りました。ストロベリーのミルキーソフトクリームパフェ4個とイチゴケーキ1個♪
以前三軒茶屋(キャロットタワー地下)に不二家レストランがあったときはよく通っていましたが、いつの間にか閉店したので久々となります。目にも楽しいケーキやパフェを楽しみながら歓談するうちうちに、新たな計画が始動し始めた模様です。(まだ伏せておきます)
かくしてWikipediaツーリズムの試み第二弾は無事に終了しました。楽しい一日をありがとうございました。雑駁ですがレポートの結びといたします。
おまけ:葉蔭に可愛い子が休んでいました。

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