『谷根千』をちょっとだけ散策してみた。

昭和レトロで懐かしくもほのぼのする「みかどパン店」さん。「三つ角」にあることが名前の由来だそうです。



今日は東京文化会館詣で（久しぶりすぎる…）でした。なぜか相方がついてくる気満々で、その結果お昼は「とくじろう」さんのダブルカレーになりました。（画像略）

お店は千駄木と根津の中間ぐらいにあるので、途中まで（ポケモンgoをナビ代わりに使って）一緒に散策です。距離的には大したことはないけど、坂道や路地、そして寺院の多さが目立つ地域で、その町中に面白いお店が点在しています。

大きなヒマラヤスギ（ただし大枝が切り詰められていてやや痛々しい）と寄り添うように、冒頭に載せた可愛いパン屋さん（今はパン製造は行っていないらしい）がありました。

みかどパン店

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看板商品は「ヒマラヤスギラスク」だそうで、次は買ってみたいです。なお、「谷根千ガイド」様が素敵でほほえましい記事を書かれていました。


寺町谷中のもうひとつのシンボル「みかどパンとヒマラヤ杉」


芸大（ちょうど試験期間中でした）に差し掛かったところで相方と別れ、東京文化会館を目指しました。例年なら多いはずの人出は、まばらというほどでもないけど明らかに少なめです。そして目的地すぐそばにある「正岡子規記念球場」には人っ子1人いないありさまです。

球場の前には、子規の句を刻んだモニュメントが建っています。

春風や　まりを投げたき　草の原

この句のようにのどやかな風景が戻ってくるのはいつになるのか…。幾分しんみりした気分を覚えつつ、文化会館に入場しました。


本当に誰もいないです…。