新国立劇場バレエ団 2020 / 2021シーズン「ニューイヤー・バレエ」無観客ライブ配信(2021年1月11日(月・祝)14:00)

指揮:冨田実里
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
歌手:引田香織(「ペンギン・カフェ」)

第1部「パキータ」
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ
出演:米沢唯、渡邊峻郁
池田理沙子、柴山紗帆、速水渉悟(パ・ド・トロワ)
  寺田亜沙子、細田千晶、益田裕子、奥田花純(ヴァリエーション)ほか
(休憩25分)


第2部「小品集」
「Contact」
振付:木下嘉人
音楽:オーラヴル・アルナルズ
出演:小野絢子、木下嘉人

「ソワレ・ド・バレエ」
振付:深川秀夫
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:池田理沙子、中家正博

「カンパネラ」
振付:貝川鐵夫
音楽:フランツ・リスト
ピアノ演奏:山中惇史
出演:福岡雄大
(休憩25分)

第3部「ペンギン・カフェ」
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:サイモン・ジェフス
出演
ペンギン:広瀬碧
ユタのオオツノヒツジ:米沢唯
テキサスのカンガルーネズミ:福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ:五月女遥
ケープヤマシマウマ:奥村康祐
熱帯雨林の家族:本島美和、貝川鐵夫
ブラジルのウーリーモンキー:福岡雄大
カフェの紳士たちなど:井澤駿、原健太、小柴富久修、清水裕三郎、浜崎恵二朗、福田紘也 ほか

キャスト表詳細はこちら(pdf)

14時からの配信は、上記のタイムテーブルでした。客席で畏まって見るのではなく、オフトゥンの中でスマホの画面に目を凝らすのは、体は楽だけど目が疲れます。しかも生配信のためか時折ハレーションが起きていて、見づらい部分もありました。

とはいえ、大好きな「パキータ」で唯さんの目覚ましい踊りや渡邊兄君の凛々しい舞台姿、忘れちゃいけない速水君の覇気あふれる踊り、そして指揮の富田さんとオケも頑張っていて「パキータ」の高揚感を音楽面でも盛り上げてくれました。

「ペンギン・カフェ」は久々の鑑賞です。最初は軽快でコミカルなのに、やがて悲しく、そして終末感さえ感じさせる結末に瞠目。井澤弟君はこちらの演目に出ていて、妙に色っぽい「ユタのオオツノヒツジ」の唯さんをエスコートする役柄でした。(キャスト表を見る前だったのですが、一際目を惹くイケメンぶりだったのですぐにわかりました)

まずは配信してくださったことに大感謝です。次回こそは新国立オペラパレスの客席で鑑賞したいものです。

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