
ドン・キホーテ
新国立劇場バレエ団「3分でわかる!ドン・キホーテ」
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ
美術・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
照明:梶 孝三
指揮:冨田実里
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
キトリ:木村優里
バジル:渡邊峻郁
ドン・キホーテ:趙 載範
サンチョ・パンサ:髙橋一輝
ガマーシュ:小柴富久修
ジュアニッタ:廣田奈々
ピッキリア:横山柊子
エスパーダ:井澤 駿
街の踊り子:柴山紗帆
トレアドール(闘牛士):福田圭吾、清水裕三郎、中島瑞生、原健太、浜崎恵二朗 、渡邊拓朗、宇賀大将、福田紘也
メルセデス:渡辺与布
カスタネットの踊り:朝枝尚子、関晶帆、山田歌子
ジプシーの頭目:中家正博
二人のジプシー:福田圭吾、木下嘉人
森の女王:細田千晶
キューピッド:広瀬 碧
ボレロ:益田裕子/速水渉悟
第1ヴァリエーション:五月女遥
第2ヴァリエーション:廣川みくり
他日のメインキャストはこちらをご覧ください
コロナ禍で上演中止となった公演が、吉田都新芸術監督の旗揚げ公演として上演されました。で、GWのリベンジ、というわけではありませんが、あのとき鑑賞できなかった「ドン・キホーテ」を観に行ってきました。今回はチケットがなかなか取れず、4階席(C席)での観覧です。
新国立劇場での上階でバレエを観るのは初の経験でした。2階以上に行くのは久々で、ほぼダンジョン…上に行く階段が(表示はあっても)分かりにくく、係員の方に確認したら二重扉の中でした(;^_^A
今回はキトリが木村優里さん、バジルは渡邊兄君という組み合わせで、しかもエスパーダが井澤弟君♪というゴージャスなキャストです。見た目よし、踊りよしの方々なので楽しく鑑賞できました。とりわけ井澤弟君のスター性が特筆もので、エスパーダの白い衣装があれだけ似合う日本人ダンサーは初めて観ました。出てくるだけで舞台が光り輝きます。
コロナ禍の状態での上演ということで、「夢の場」にはコール・ド・バレエのキューピッドたち(子役ダンサーが踊る)が出ず、3幕のキューピッドとその仲間の踊りが省かれています(クラシック・バレエに整合性を求めるのは野暮だけど、3幕にまでキューピッドが出てくるのは妙な演出と思っていたので、納得はいきます)。
自粛を求められている「ブラヴォー」が近くの席で出てしまったけど、賞賛したくなる気持ちは理解できました。
ただし、GW公演のときに確保できていた席は一階のS席で、今考えても惜しいです(TT) そして、ホワイエが結構混雑していたのでシーズンプログラムを入手しそこねました…。
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