トラウマ本その3(閲覧注意)

今までの2冊は、児童文学( )だったので、確か小学校の図書室で読んだものでした。今回紹介するのは、一般向けの小説でしかも相当有名です。

本の題名は「八甲田山死の彷徨」…Wikipedia文学として取り上げられることが多いあの事件を扱った新田次郎先生の名作です。この本は、父の書棚にあったものを見つけて読みました。当時はあの事件のことなど知らなかったのですが、背筋が寒くなるのを堪えつつしっかり読み終えました。

私が怖かったのは、小説の迫力もさることながら、書籍の巻頭に付属していた現地の地勢図です。そこには隊員たちの発見された場所が○で記入されていましたが、殆んどの○印は死んで見つかったことをあらわす赤色に(TT)

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