夕方近くになって気づきましたが、本日のWikipedia日本語版メインページには、私が昨年立項した[[羽根田利夫]]氏の記事が掲載されていました。
長年にわたって在野での天体観測と研究を続け、70歳近くなってから新彗星を見つけた方です。その経緯には、いろいろと不思議なめぐり合わせがありました。(愛犬コロちゃんの導きとか、南アフリカのカンポス氏とのエピソードとか)
羽根田氏とカンポス氏は実際に会ったことはなかったのですが、その代わりに羽根田氏の知人がはるばるカンポス氏のもとを訪ねて交流を深めたそうです。小さな彗星が結んだ縁が、地球の裏側にもつながりました。
羽根田氏については、よい出典が見つかったらまた書き足したいものです。そしていつかは、星空の彼方にある小さな彗星を思いながら南相馬の星空をこの目で見上げる日を密かに夢見ています。
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