ウィキペディアタウン in 秋葉原 vol.4(2020.2.15)

[ここに地図が表示されます]






2月15日に、秋葉原で開催された首記イベントに参加しました。

ウィキペディアタウン in 秋葉原 Vol.4(peatix)


DSC_1371.JPGなぜ今まで気にも留めなかったのだろうか…。





私の自宅からは秋葉原駅より新御茶ノ水駅で降りた方が近いので、私鉄とメトロを乗り継いで会場に向かいました。新御茶ノ水駅から地上に出ると、淡路坂(新御茶ノ水駅の出口付近から秋葉原方面に降りる長い坂)の降り口近くに、何やら注連縄で飾られたいかにも樹齢の古そうな木を見つけました。そばに寄ってみると、この木は「ムクノキ」でした。冬季なのですっかり葉を落としていますが、幹には「一口太田姫稲荷神社元宮」というかなり年季の入った木札が。この木の前を何度も通っていたはずなのに、初めて存在自体に気がつきました。ちなみに「ひとくち」ではなく「いもあらい」と読みます。疫病退散のご利益がある神様で、病封じの袋を配布していました(木の幹に袋が入っていたと思しき容器が設置されてます)。ただしこの時節柄なのか、私が通ったときには品切れでした。(ちなみに、この坂の別名も「一口(いもあらい)坂」です)

太田姫稲荷神社(大好き神田)


会場は1年ぶり2回目の訪問となる二松学舎大学 AKIBA Labです。電気街にはとんとご縁がなくなってしまったため、建物の周囲の様相はほぼ異世界です。(昨年来たときより人出が少なくなったような)

二松学舎大学 AKIBA Lab

今回の講師は、先日の立川と同じくA氏です。peatixによる募集で、15名の定員は締め切り前に満席となりました。

参加者は「ガチ勢」としてはN氏、T氏、そして不肖この私めです。主催であるT先生(すでに一昨年のこととなった横須賀ツアーにて知り合いました)、昨年の第2回ウィキペディアタウンで一緒だった学生さんたちに会えました。さらにTwitterにて繋がっているE氏とは、本日が初対面となりました。

このウィキペディアタウンは、二松学舎大学のゼミ活動の一環として計画・実施されたものです。学生さんたちが企画と運営に参画し、地域について参加者と一緒に見聞を広め、学び、そして共同で記事を作り上げていきます。

ここでタイムテーブルを。

10:00 - 10:15 受付

10:15 - 10:50 イベント趣旨説明およびウィキペディアの編集についての解説

10:50 - 12:00 フィールドリサーチ/記事用の写真撮影

12:00 - 13:00 昼食休憩

13:00 - 15:30 記事執筆 

15:30 - 16:00 記事講評/振り返り

16:00     解散

T先生によるイベント趣旨およびスケジュールの説明、A氏によるウイキペディアの概要と編集についてのレクチャーに続いて、学生さんたちによる記事対象となった3項目の説明です。今回は「三崎稲荷神社」「連雀町」「三崎座」です。

説明後はいよいよまち歩きです。「ガチ勢」3人で談合の上、「三崎稲荷神社」…私、「連雀町」…T氏、「三崎座」…N氏がそれぞれ担当となりました。参加者は2手(三崎組と連雀町組)に分かれて、アキバラボを後にしました。

三崎組(仮)は、秋葉原から水道橋駅までおおよそ2駅分を歩きます。行きは下り坂が多いので、さほど長さを感じません。(ほぼ中央・総武線沿いを歩くことになりました)学生さんの案内で、三崎稲荷神社と三崎座跡地を訪ねました。

DSC_1375.JPG三崎稲荷神社の百度石です。


三崎稲荷神社は、水道橋駅に近い小ぢんまりと落ち着いた神社です。境内には社殿の他に百度石、水盤(千代田区の文化財)などがあります。この神社のお守りには「旅行安全」のご利益があるようです。(社務所にモフモフぬこ様がいるらしいですが、私が行ったときは姿が見えませんでした)

次は三崎座。今はビルが立ち並ぶ普通の商業地という感じで、劇場の面影は全くありません。往時はかなり規模の大きい劇場だったようです。

この付近で一度解散し、各自でお昼です。このあたりの地理(とお昼事情)には暗いので、参加者の方が見つけた「かぐらや」さんという麵屋さんに入りました。これが当たりで、なかなか美味しかったです(私はつけ麺をオーダー、ただし写真撮り損ねた)。混んでいるお店でしたが、店員さんによる客さばきがよくてそれほど待たずに済みました。







ここからアキバラボに戻ることになります。ただし、来た道を戻ると距離的にも時間的にも問題ありのため、JRに乗車しました。(行きとは逆に登り坂にもなります)

アキバラボ帰着後は、いよいよ記事執筆です。私は三崎稲荷神社のファシリテーター(というほど偉そうなものではないですが)役を務めました。学生さんもサポーターとなって、記事編集方法を参加者の方々に教えてくださったのが実にありがたかったです。

今回は「ウィキペディア街道(大山道)」でよく使った執筆方法(チャプターごとに分担を決める)を取り入れ、各自希望の部分を書いてもらいました。ホワイトボードに記事の構成を書き出し、随時加除訂正して内容を固めていきました。

執筆時の見本として使ったのは、[[三宿神社]](世田谷区三宿にある神社、2017年1月実施の第9回ウィキペディア街道対象記事)です。執筆イベントで割り当てられた短時間でもこのくらい書くことが可能だというよい見本ですし、テンプレートや内容など、神社記事に必須な要素を網羅できている記事かと思います。

そして、出来上がった記事は以下の3つです。

三崎稲荷神社

変更履歴

三崎座

変更履歴

連雀町 (東京都千代田区)

変更履歴



個人的な反省点として、今回の資料(コピーがかなりありました)をもらって来るのを失念したことです。もらっていれば、もう少し出典を充実させることができたのではないかと思います。

ともあれ、今回のイベントも実り多いものでした。主催のT先生、講師を務めたA氏、準備に携わった学生の皆様、そして参加者の皆様に御礼申し上げます。またどこかのイベントか、Wikipedia日本語版の記事にてお会いしましょう。


DSC_1382.JPGメバルの「原始焼き」です。

打ち上げは秋葉原駅そばの「虎連房」という魚の美味しいお店です。





余談ですが、某氏(特に名を秘す)から「風邪をひいてたけど、執筆したらよくなった」という発言が(流石です)。






この記事へのコメント