新国立劇場バレエ団「ロメオとジュリエット」(2019年10月20日ソワレ、新国立劇場オペラパレス)

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
演出・振付:ケネス・マクミラン
装置・衣裳:ポール・アンドリュース
照明:沢田祐二
指揮:マーティン・イェーツ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
主なキャスト
ロメオ:井澤駿
ジュリエット:木村優里
マキューシオ:木下嘉人
ティボルト:中家正博
ベンヴォーリオ:速水渉悟
パリス:小柴富久修
キャピュレット卿:輪島拓也
キャピュレット夫人:本島美和
大公:内藤博
ロザライン:木村優里
乳母:楠元郁子
ロレンス神父:菅野英男
モンタギュー卿:古川和則
モンタギュー夫人:玉井るい
3人の娼婦:寺田亜沙子、益田裕子、山田歌子
マンドリンダンス ソリスト:福田圭吾
マンドリンダンス:宇賀大将、中島駿野、浜崎恵二朗、福田紘也、佐野和輝

TDUのウィキペディアタウン終了後、新国立劇場に直行して観てきました。

3年前に負傷で出演できなかった井澤弟君がロメオ、ジュリエットは初役の木村優里さんというキャストです。

とにかく優里さんが可愛い! 3年前にロザラインを演じたときよりさらに可憐です。思わずこちらまで泣いたのは、ジュリエットが寝室のベッド上で身じろぎもせずに座っている場面…ここは音楽が素晴らしいだけに、敢えて「踊らせない」ことで彼女の心情を表現してしまうマクミラン氏の演出にも毎回感心してしまいます。(マクミラン氏のR&Jは全幕で少なくとも5回観てます。その中にはアレッサンドラ・フェリさんとシルヴィ・ギエムさんがジュリエットを演じた舞台もありました)

そして弟君は期待以上のロメオでした(故障のことが心のどこかで引っかかってました…)。見た目が非常にいいからそれだけでも十分及第点だけど、伸びやかな跳躍や安定した回転技など見ごたえある踊りで、(作品によっては時折不安定になることもある)サポートやリフトも特段の破綻なし。

他日のキャストも素晴らしかったそうで、時間が許せば鑑賞したかったです。

素晴らしく見ごたえのあるグランド・バレエで大満足でしたが…どう見ても「お笑い」にしか見えないマンドリン・ダンスのあの衣装だけは…。(ハリネズミ、ウーリーモンキー、ミノムシのどれかに見えて仕方がないです。ソリストの福田君を筆頭に全員よく踊っていただけに…)そしてキャピュレット家の舞踏会の音楽は、某ソフト×ンクの「白い犬」が脳裏に何度も浮かんできます(これは新国立劇場バレエ団のせいではありませんが;;)。


前回の感想はこちら

ダンサーが語る「ロメオとジュリエット」の魅力|新国立劇場バレエ団

新国立劇場バレエ団 3分でわかる!『ロメオとジュリエット』

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