音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
監修:牧阿佐美
振付:小倉佐知子
音楽構成:福田一雄
美術:川口直次
照明:八木麻紀
音響:上田好生
シンデレラ:木村優里
王子:渡邊峻郁
姉娘:益田裕子
妹娘:朝枝尚子
仙女:玉井るい
父親:貝川鐡夫
道化:高橋一輝
ダンス教師:井澤諒
春の精:原田舞子
夏の精:廣川みくり
秋の精:川口藍
冬の精:横山柊子
ねずみ/小姓:立川祥南、望月紗栞
その他:新国立劇場バレエ団
今年も夏休みのお楽しみとなった新国立劇場バレエ団の公演に行ってきました。演目は「シンデレラ」、本来3幕構成のものを2幕に凝縮して上演です。今回はみんながよく知っているお話ということなのか、昨年の「しらゆき姫」、一昨年の「白鳥」と違ってナレーションは入りませんでした。(木村&渡邊コンビは人気があるのか最後列の席しか取れなかったです、発売初日だったのに)
このヴァージョンでは継母は登場せず、姉娘と妹娘はアシュトン版と違って女性ダンサーが踊り演じます。舞踏会準備のためにシンデレラの家にやってくる人々はダンス教師(井澤兄さんだ♪)のみが登場します。1幕はシンデレラが舞踏会に出かけるまで、2幕は舞踏会と王子のシンデレラ探し、そして大団円です。
音楽こそ録音ですが、セットや衣装は本格的です。奇を衒わない品のあるセットと衣装が好ましいです。
木村さんの健気で可憐なシンデレラ、姉妹コンビの芸達者さ、井澤兄さんの軽快さと高橋さんの活気ある踊り…ダンサーさんはみんなよく踊り演じていました。そして2幕で渡邊王子が出て来たら、隣に座っていた小さい女の子が身を乗り出して見入っていたのに気づきました(^^)
最後はハッピーエンド、私も幸せな気分になりました。ちなみに、カーテンコールの撮影が許可されてましたが、試しに撮ってみたら距離が中途半端でよくわからん光の集まりになってしまいました;;
終演後、(ダメもとでいいか)と思って新国立劇場の3階にあるレストラン「マエストロ」に行ってみました。幸いすぐに入ることができて、ランチを堪能してきました。メイン1品とサラダ・ドリンク・スープのランチバイキング、私は鶏のもも肉コンフィをオーダーです。ドルチェはグレープゼリー、どちらも美味しかったです。
明日も別キャストでの上演を観に行きます。ちなみに明日は井澤弟君が王子様です(#^^#)
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