上野の森バレエホリデイ Noism1特別公演「Mirroring Memories -それは尊き光のごとく」(2018年4月29日、東京文化会館小ホール)

上野の森バレエホリデイ公式サイト


芸術監督:金森穣
副芸術監督:井関佐和子
Noism1 メンバー:中川賢、池ヶ谷奏、吉﨑裕哉、浅海侑加、チャン・シャンユー、坂田尚也、井本星那
準メンバー:鳥羽絢美、西岡ひなの

00 『Distant Memory』(新作、2018年)
01 『Nameless hands-人形の家』より「彼と彼女」(2008年)
02 『Nameless poison-黒衣の僧』より「病んだ医者と貞操な娼婦」(2009年)
03 劇的舞踊『ホフマン物語』より「アントニアの病」(2010年)
04 『Psychic 3.11』より「Contrapunctus」(2011年)
05 『Nameless voice』より「シーン9-家族」(2012年)
06 劇的舞踊『カルメン』より「ミカエラの孤独」(2014年)
07 『ASU』より「生贄」(2015年)
08 劇的舞踊『ラ・バヤデール-幻の国』より「ミランの幻影」(2016年)
09 『ZAZA』より「群れ」(2013年)
10 『マッチ売りの話』より「拭えぬ原罪」(2017年)
11 『Traume-それは尊き光のごとく』(新作、2018年)

Noism1はりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館をフランチャイズとして活動する現時点で日本唯一の公共劇場専属舞踊団です。日本国内のみならず世界各地でも公演を行い、各方面から注目を集める気鋭のカンパニーです。今回は上野の森バレエホリデイの一環として、東京文化会館小ホールで特別公演を行うことになったので観に行ってきました。

東京文化会館小ホールは定員が649名、大ホールと違って舞台は狭く、客席との距離も至近と制約の多い劇場で、振付・演出の金森さんもその予想以上の狭さに閉口したそうです(納得)。限られた空間をどう生かすかが見せどころでもあります。

舞台上に並べて置かれた鏡が時には異世界への出入り口となったり、ダンサーたちを収容する透明なショーケースと化したり…。12の作品(最初と最後が新作で、他の10作は過去作品からのフラグメント(黒衣がキーワードとなる)を再構成して1つの作品に仕上げています。(この手法は金森さんの恩師、偉大なるベジャール氏のそれを想起させますし、金森さん自身もパンフレットで言及していました))

ダンサーで特によかったのは、金森さんと井関さん、そして(近々退団するらしい)中川さん。『ラ・バヤデール』からのフラグメント、思わず涙が…。


メンバーの退団と昇格について

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