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3月24日、第3回を迎えた「ウィキペディアタウン in 東久留米」に参加しました。当日は朝から天気が良く、街歩き日和です。私鉄を乗り継いで西武新宿線の花小金井駅で下車し、駅前からバスで集合場所に向かうことになります。
東京23区民の私は、久々の「後乗り後払い」のバスに面食らいました。幸いPASMOが使えたので、小銭を探しまくる羽目に陥らずに済みました。滝山営業所行きのバスに乗って「滝山団地中央」というバス停で下車し、団地の中にある通りを歩きました。今回もGoogleマップ(以前数回ひどい目に遭わされた)に頼らざるを得ず、しかも文字通り「右も左もわからない」状態でしたが近くの店舗などを目印にして何とか会場までたどり着きました。
会場前には、案内の方が立っていたのですぐにわかりました。しかも「ロバのお方」(わかる人は多いと思いますが、先日の大阪で共同執筆したお方です)が私のすぐ後ろに歩いていたようです。会場ではN氏、K氏(A氏と同じく先日の(ry)、F氏(お会いするのは多分1年半ぶり)などにも会えました。
集合場所のわくわく健康プラザは、滝山小学校(2004年に廃校)を転用した建物です。割り当てられた部屋は「滝山小学校記念室」で、おそらく低学年用の机や椅子がそのまま使われていました。着席してたら「違和感がありませんね」とネタにされましたw(まあ、丸くてちっこいから(^^;))
今回の参加者は、ウィキペディアンを含めて15名ほどでした。その中にはるばるオーストリアから来訪した男性が。日本(初訪問とお伺いしました)に来るついでにウィキペディアのミートアップがあるかどうか問い合わせたところ、このイベントを紹介されたそうです(多少ニュアンスが違うかもしれませんが)。深みのある良い声のお方でした。(東久留米の国際友好クラブから派遣されたという英語が堪能なお方が通訳として参加してくださり、そのお方ともどもイベントを楽しんでいただいたご様子です)
併設の郷土資料室(何とも可愛らしいイノシシ縄文土器がありました。写真撮影は自由でしたが、ウェブなどへの掲載は市の許諾が必要とのことなので載せません)を見学させてもらい、ここでもN氏の博覧強記ぶりに(ry
その後は、東久留米市立中央図書館を目指して街歩きです。滝山団地を経由して落合川最上流、八幡神社などを巡りました。滝山団地は高度経済成長期にできた団地群の例にもれず、住民層の高齢化が著しいようです。(滝山小学校が閉校したのもそのあたりが原因でしょうか)
高齢化といえば…満開を迎えつつある桜の中に「ジンダイアケボノ」という種類(ソメイヨシノによく似ているが、花色がややピンクがかっている)を見かけました。ウィキペディアの当該記事によれば、「高齢化の著しいソメイヨシノに代わってよく植栽されるようになった」品種です。(確かに弘前城のソメイヨシノや真鍋小学校のサクラのような例外中の例外を除いて、あちこちで伐採や老齢化の話を聞きます。私の住む街のソメイヨシノも無論例外ではありません)
お昼休憩時に、N氏などを交えて遠来のお客様(以下P氏)とちょっとお話する機会がありました。(N氏からの紹介が「しーいずじゃぱにーずふぇいますうぃきぺでぃあん」でした(^^;) 光栄なような恥ずかしいような;;)P氏は、本国のWikipediaでは政治分野やサッカーなどの記事を編集しているそうです。
午後はK氏によるウィキペディアの講義に続いて、主催であるО館長からの「東久留米市立図書館がウィキペディアタウンを行う目的」のお話、そして参加者は3つの班に分かれて編集作業に入りました。
今回の新規項目は八幡神社 (東久留米市八幡町)、加筆は東久留米市と滝山団地です。私は「ロバのお方」とともに八幡神社のグループワークに加わりました。当時はテンバってしまいましたが、今落ち着いて考えると、最初にアイスブレーキングとして全員に自己紹介タイムがあった方が良かったかも、と(今回に限らず、終わってからああすれば…こうすれば…などと思うこと多し。今後に上手くフィードバックできればと思いつつも果たしてどこまで実行できているか)東久留米市の記事では、P氏とY氏(通訳をされたお方)が日本語版記事の内容を英語に訳した後にドイツ語版に反映させていました。
八幡神社 (東久留米市八幡町)
更新履歴
東久留米市
加筆前の版
滝山団地
加筆前の版
イベント終了後、お茶を飲みながらディスカッションタイムです(日本と他国のウィキペディアンの違いについてなど)。あっという間に楽しい時間は終わり、解散することになりました。その後、東久留米駅まで徒歩で出て、駅前で4人の夕飯です。(わりとおいしいお店でした。今回も私はアルコール抜きw)
今回も意義深く楽しいイベントでした。企画・協力された皆様、参加された皆様にお礼を申し上げて拙いながらも感想の結びといたします。ありがとうございました。
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