第14回ウィキペディア街道「大山道」執筆編+ウィキデータ勉強会(2017.12.23)

DSC_0540.JPG鶴林寺のイチョウの木。記事にも登場します。


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12月3日の現地調査に続き、23日はいよいよ執筆の日です。会場はアートフォーラムあざみ野、午前10時開始、午後5時完全撤収です。今回は新たな試みとして「ウィキデータ」の勉強会がタイムテーブルに加わっています。前回うっかり持ち帰ってしまった「下鶴間宿」解説プリントと、『新編相模国風土記稿』第3巻のコピーを持参しました。

アートフォーラムあざみ野(男女共同参画センター横浜北)


自宅からアートフォーラムあざみ野までは私鉄などを乗り継いで1時間強、余裕を見て早めに家を出たら、例によって30分以上前に着いてしまいました。そこで、駅前で多少時間をつぶしてから会場に向かうことにしました。駅からアートフォーラムあざみ野まで、距離はそれほど遠くないものの登り坂が続きます。山内図書館前を通過して、道路の反対側に会場の建物が見えてきたので渡ろうとしたら…近くに横断歩道がない;;。やむを得ず(2車線の道路だったし)車の切れ目を見計らって横断しました。

本日の参加者は9名(そのうち1名は午後からの参加)です。執筆対象は鶴林寺 (大和市)と下鶴間宿の2か所となります。初参加の方がいらしてたので、О氏によるウィキペディアのガイダンスを実施した後、いよいよ執筆です。

前回の現地調査で、ある程度どの記事を執筆するか希望が出ていました。参加者は2班に分かれ、私は鶴林寺の方を選びました(どの部分を書いたかは、履歴を見ずとも記事を読んでいただければほとんどの方はおわかりになるかと;;)。午前中は誰が記事のどの部分を担当する決めた上で資料を読み込んだりローカルで下書きしたり、そして午後が執筆(記事の編集)です。

実は…記事名について危うく「鶴林寺 (横浜市)」にしてしまうところでした(大戯け…)。執筆会場が横浜市だったので、それに引きずられかけたのです。(幸いにして、着手前に気づいて事なきを得ました)「鶴林寺」は兵庫県加古川市の寺院(おそらくここが一番有名)など日本の各地にありますので、カッコつきの記事名となります。

DSC_0589.JPG熱中しているうちに、いつの間にか正午過ぎとなっていました。近くにはスーパーマーケットの他、アートフォーラムあざみ野の前に曜日によってはケータリングカー(コマデリさん)がお弁当の移動販売に来ています。(普段土曜日は別の場所に出店しているようですが、クリスマスコンサートが開催されたため、臨時での出店をすることになったそうです)塩ブタbox690円也、美味しくいただきました。(今回も昼飯抜きは免れましたw)

コマデリ 

午後は記事の入力と編集です。今回も「鶴林寺」執筆チーム(仮)はウィキペディア街道用寺院テンプレートを活用し、骨格を作った上でそこに肉付けするような形で記事を作り上げていきました。今回はウィキデータの勉強会があったため編集を早めに切り上げましたが、記事の内容自体はしっかり書けたのではないかと思っています。

鶴林寺 (大和市)
 
変更履歴
 
下鶴間宿 

変更履歴
 
最後はウィキデータの勉強会です。私は今までウィキデータが大の苦手で、必要最小限(他言語版からの翻訳記事を執筆したときなど)しか触ってなかったのですが…解説を聞いて実際に入力してみると、思ったより捗りました。で、鶴林寺 (大和市)のウィキデータを新規作成・修正した後、自分がかつて作成した記事のうち、ウィキデータの項目が未入力だったものをいくつか追加していたら「通知」が(普段あまり来ないのでびっくり)。

「あなたは100回の編集を行いました。ありがとうございます!」…いつの間に。

ちなみに、「正月休みはずっとウィキデータの編集ですね」と言われてしまいました。(そりゃ、600以上記事を書いてるから本気でウィキデータを入力し出したら2日や3日では済まないと思います)

ウィキデータについては、以下リンクをご参照ください。

ウィキデータ - Wikipedia 

ウィキデータ x シビックテックの可能性 

記事を書いたらウィキデータに入力しよう! 

Wikidataを編集してみよう! 

午後5時で完全撤収し、その後は忘年会を兼ねた打ち上げです。あざみ野駅前の「アジアン小皿酒家 茉莉(ジャスミン)」(たしか3回目)安くてメニュー豊富なお店です。(揚げピーナッツ,やはり美味い)




今回のイベントについての振り返りに加え、来年以降の開催予定についても話が出ました。(来年も東京23区内を含めて開催の予定があるようです)私も可能な限り参加したいと思います。

今年はお世話になりました。そして、ありがとうございました。来たる年もよろしくお願いします。

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