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ただいま、かがやき号の車内でタブレットを使ってブログを書いています。つい最近まで、東京から北陸地方への日帰りなど考えられなかったのに、隔世の感があります。
富山には、12時半頃到着しました。乗車中から気になっていたお昼ごはんは、駅近くの「越中茶屋」にて「白海老天丼」(サクサクで美味しい)です。
その後、駅前を少し散策です。
駅近くの商業ビルに立ち寄って、何か興味深い本がないか見ましたが、収穫なし。もう少し歩くことにして、大通りの交差点に差し掛かるとそこが路面電車のすれ違い地点でした。レトロっぽい車両と新型の車両の対比が面白かったので、動画を撮ってTwitterとFacebookにアップしました。(時間がもっとあったら一区間だけでも乗って見たかった…)
開場時間が近づいたので、オーバード・ホールへ。富山駅に近く、交通至便な劇場です。三面半構造の舞台が設置されている、なかなかよい劇場です。
飛鳥 ASUKA 全2幕
春日野すがる乙女 ニーナ・アナニアシヴィリ(ジョージア国立バレエ団芸術監督)
岩足(いわたり) ルスラン・スクヴォルツォフ(ボリショイ・バレエ団プリンシパル)
竜神 菊地研(牧阿佐美バレヱ団プリンシパル)
久しぶりのニーナさんは、相変わらず美しいです。(私より年上とは…(-.-))前回の公演ですがる乙女を踊ったルンキナさんの儚さとはまた違うしっとりとした女性らしさが魅力的でした。ルスランさんは…(特に1幕では)踊りも演技もジークフリート王子(注 白鳥の湖の王子様)に見えてしまいましたが、2幕の哀しいパ・ド・ドゥ(死にゆくすがる乙女とつかの間の再会を果たす場面)は今回も感動的でした。
牧のダンサーさんも素晴らしかったです。青山季可さんの華麗なテクニック、佐藤かんなさんの存在感と説得力ある踊りと演技…。男性陣も菊地さん、清瀧さん、ラギさんなどが生き生きと踊っていて、見応えがありました(^^)
ここからは文句というか苦言。無料のパンフレットを配布してくれたのはいいんだけど、キャスト表が見当たりませんでした(-_-#) キャストは上記3人だけ明記されていて、他のダンサーさんたちは「アーティスト」として1ページのベタ扱い(ーдー) 私は牧のダンサーさんについて多少わかるけど、馴染みのない観客にとって不親切過ぎでは。
とは言っても、再演を鑑賞できたのは望外の喜びでした。また、可能であれば首都圏での再演を観たいものです。(プロジェクションマッピングが演出上重要な位置を占める作品なので、新国立劇場クラスの設備がないと難しそうです)
飛鳥 ASUKA PV
飛鳥 ASUKA (オーバード・ホール)
昨年公演の感想はこちら
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