『歴史散歩~大山街道』講演会終了後、用賀の駅前まで戻ってランチの場所を探しました。「シェ・リュイ」は混雑していたので断念し、「すずや」に決めました。(この2軒は同じSBSビジネススクエアのテナントなので、眼と鼻の先なのです)すずやは座席数が多いので、すぐに入れました。で、とんかつ茶漬けです(画像省略w)。
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その後、東急とメトロを乗り継いで、文京シビックホールに向かいました。多少時間があったし、雨も上がっていたので礫川公園などを歩いてみました。そこで見つけたのが、冒頭に載せた春日局立像です。(礫川公園には何回も来ていたのに、今まで気づきませんでした)実は、気づいたきっかけというのが「ポケモンGO」(苦笑)。この立像がジムになっていました。どうもこの立像は大河ドラマ「春日局」に便乗して造られたようで、そのせいか相当な美人です。(以前春日局不美人説を何度も聞いた覚えあり…)
適度に時間が経ったので、いよいよ文京シビックホールへ。
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主役ペアはジョージアからのお2人。ヌーツァさん(名字がむずいので名前だけ…)はなかなか美人で、踊りも演技もしっかり。(今回初めて「眠り」全幕を踊ったという情報が出てきました)フェドーロフさんはソロで踊るとちょっと頼りないような感がありましたが(以前観た牧の「眠り」ゲスト王子様がデニス・マトヴィエンコさん(2015年)とイーゴリ・コルプさん(2013年?)だったので、ある意味ワリを食ったのかもしれません)3幕のグラン・パ・ド・ドゥは見事でした。(ちなみにグラン・パ・ド・ドゥはフィッシュ・ダイヴなしヴァージョン)
「眠れる森の美女」 ニーナ・アナニアシヴィリ コメント動画(ゲストのお2人についてなど)
初日の公演にはゲストがもうお1人。英国ロイヤル・バレエ団からエリザベス・マクゴリアンさんが客演です。10年近く前のロイヤルの「眠り」来日公演で王妃様を演じて非常に美しかったのが印象に残ってたので、今回の出演は望外の喜びでありました。あの公演については散々文句を言いまくった覚えがあるけど、マクゴリアンさんとジェネシア・ロサートさんの2人については例外でした。マクゴリアンさんはあたかも泰西名画から抜け出てきたようで、威厳がある中にも気品と優しさのある素敵な王妃様で、とてもよかったです。
牧のダンサーさんでは、やはり清瀧さん♪今回も絶好調で、生き生きと軽やかな踊りは(もっと観ていたい!)と思わせるほどでした。カラボスの保坂さんは、相変わらず妖艶でお美しい…あれだけ存在感のあるお方を招待し損ねるとは、と突っ込みたくなるくらいでしたw 菊地研さん(8日公演の王子様)を観られなかったのは残念ですが、今月末の「飛鳥」(富山まで遠征します)を観に行けるので、それを心の支えにすることにしました。
今回のプログラムには、初演(1982年)当時のプログラム表紙が載ってました。それを見ると当時は「全5回」公演だったのですね。(隔世の感が…)今回もたった2回では少ないけど、例の騒動が尾を引いているのか、それとも…。
季節のお勧め「豚の玄米甘酒味噌漬け御膳」、美味しくいただきました。デザートは「紫芋と和三盆のロールケーキ」。紫芋のアイスクリームにほんのり温かなロールケーキの食感の楽しい一品でした。ほぼ1日出かけてましたが、実に充実した土曜日となりました。
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