昨日夜のブログエントリで、この本についてちょっと触れました。(名犬ポチの記事を書くきっかけになった本です)最後近くに「犬名索引」(50音順)が掲載されています。
そこには「ポチ」(ひらがな表記も含む)が合わせて何と7匹も。(そのため、Wikipediaの記事名に「北海道犬」とつけて区別しやすくしたのです)
7匹の中で一番有名なのは、「裏の畑で鳴く」ぽちだと思います。その他に三味線に合わせて歌う特技を持ったポチと、言葉をしゃべったのではるばる満州まで軍の慰問に出かけたポチがいました。
後の3匹は二葉亭四迷『平凡』に出てくるポチ、有島武郎の童話『火事とポチ』のポチ、太宰治の『畜犬談』に出てくるポチです。(読んだ覚えのない話ばかりだけど、『りれき書』での記述を見る限り3匹ともあまり幸せな犬ではないような…)
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