ウィキペディアタウン in 千住(2017.9.2 東京電機大学)

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DSC_0373.JPG千住葱。葱茂様のご厚意によって撮影可能になりました。




TDUウィキペディアタウンin千住

9月2日、東京電機大学で初の開催となる「ウィキペディアタウン in 千住」に参加してきました。前夜から空模様は不穏で、雨が降ったりやんだりを繰り返していました。気温もあまり上がらず、ぎりぎりまで長袖を着込んでいくか迷いましたが、天気予報によると回復傾向だったのでそれを信じて半袖で出かけました。

私鉄とメトロを乗り継ぎ、北千住駅に9時30分頃着きました。会場の東京電機大学東京千住キャンパス2号館(1Fエントランスホール)は、北千住駅から約5分程度と聞いていました。事前にGoogleマップなどで確認してだいたいの位置はわかっていたのですが、スマホの案内にうっかり従ってしまうと妙に回り道したりそもそもそれらしい経路が見つからなかったり…またえらい目に遭わされました。(溝の口、谷村美術館、小諸に続いてこれで4回目です)

それでもどうやら時間前に会場に到着しました。受付を済ませてゲストの入館証(入退場ゲートがあるため、貸与してもらいました)などを受け取り、会場入りです。会場内ではR氏、E氏などにお会いできました。

私がこのイベントに参加することになったのは、(その前にある筋から話をちょっと聞いていましたが)過日行われた甲府のエディタソン当日にE氏から直接お話をいただいたためです。題材の中に「千住葱」があるということで「野菜の人(?)」でもある不肖この私めにお声がかかったようです。

実を申しますと、「千住葱」については数年前に執筆に着手しかけた経験がありました。資料を集めているうちに、いつの間にか同じ江戸東京野菜の「滝野川ゴボウ」に化けてしまいましたが。で、(いつかリベンジ?を)などと思っていたところにいただいたこのお話、もちろん行くことにしたわけです。(この辺の経緯は、以前第6回ウィキペディア街道で取り組んだ「勝光院」という寺院の記事と多少似ているかもしれません)

当日の参加者は私を含めて15名です。E氏による開会宣言、東京電機大学情報センターT部長によるご挨拶に続き、R氏によるガイダンスです。「ウィキペディアは信頼できるのか」というテーマをいくつかの実例を挙げて説明し、さらに方針の説明をした後に本日のテーマ発表です。

1 東京電機大学(加筆)
2 千住本氷川神社(加筆)
3 千住葱(新規)

R氏によれば、難易度は1-☆ 2-☆☆ 3-☆☆☆ という判定です。☆の数が少ないほど難易度も少ないです。千住葱はまっさらなところに全く新たに記事を立てるのですから、その分難易度も上がります(チーム分けの前に、すでに私はここの執筆チームに入ることが決まっていました)。千住葱はT部長の一押し(と言う表現も変ですが)項目であり、千住という土地ならではの題材でもあります。

参加者の皆さまはそれぞれ希望記事を選び、それぞれ実地調査に出発…でしたが、チーム葱(仮)は調査先になっている葱問屋さんの配達時間の都合で実地調査は後回し、先方からの連絡を待つことになりました。その待ち時間を使って、資料の読み込みと編集方針のディスカッション、簡単な編集方法の説明などを行いました。

記事の枠組みや盛り込むべき内容については、私が2013年(4年も前か…)に執筆した「下山千歳白菜」という記事をサンプルに使いました。手前味噌ながら、伝統野菜の記事としては日本語版ウィキペディアの中ではわりとよく書けている記事かと思っていますし、自分が手掛けたものなので説明しやすいという利点もあります。

大学からノートパソコンやマウスなどを1人1台お借りしてそれぞれWindows付属のメモ帳などを使って下書きしたり、自分のアカウントからログインしてウィキペディアの編集画面を確認してみたりするうちにお昼ご飯が到着。さて「いただきます」というところで、葱問屋さんから連絡が入ったのでお昼もそこそこに出かけました。(この時間に私がR氏などのFacebookに投稿したコメントは、「腹減った」という内容ばかりです;;)

葱専門の問屋さんである「葱茂」様ではご主人(多分)が出迎えてくださり、千住葱が冷蔵されている倉庫内などを見せていただけました。品種の特質や名称についてのお話などもいろいろ伺い、区の広報に載っていた情報源もゲット。実地調査が上手く進んで何よりです。その後「やっちゃば」付近まで少し足を伸ばしてから大学に戻りました。

遅すぎるお昼を食べた後、再度編集に戻りました。それぞれリード文、歴史、品種など分担を決めて、プレビュー機能を活用しながら記事を構築していく手法を取りました。(下山千歳白菜を執筆した当時は画像がなかったので、早い段階から現物の画像が用意できたのはポイント高し)

イベントのタイムアップまでに、生まれたての記事は体裁の整ったいっぱしの記事となりました。

千住葱(最新版)

記事の変更履歴

当日のうちにウィキペディアの「新しい記事候補」にも推薦されていて、かなり嬉しいです。

千住でのウィキペディアタウンは、こうして目に見える成果を挙げることができました。(R氏経由でT部長が千住葱の記事を喜んでくださったという話も聞けて何よりでした。葱茂様のご主人は記事、読んでくださったかな?)

最後にイベントに関わったすべての皆さま、そして参加者の皆さまに御礼申し上げます。本当にありがとうございました。また遠くない日にどこかでお会いしましょう。

DSC_0374.JPG「やっちゃば」らしい木の看板です。

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