フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2017 洗足学園音楽大学 魅せるバレエ(ミューザ川崎、2017年7月30日)

DSC_0301.JPG2階席から見たミューザ川崎シンフォニーホール内部。だいたいの雰囲気をお分かりいただけるかと思います。

日曜の午後は、川崎駅前のミューザ川崎まで出かけました。目的は「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2017」鑑賞です。(昨年・一昨年も鑑賞に来ています)私が観に来たのは、洗足学園音楽大学バレエコース学生と洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団による公演、今年はその名も「魅せるバレエ」です。ミューザはサントリーホールなどと同じく客席がぐるりとステージを取り囲む構造でステージ自体も舞踊向きの構造ではないため、その制約を上手く乗り越えて作品を作り上げることが重要かと思います。

登場順に谷桃子バレエ団&同バレエ団クラス学生、牧阿佐美バレヱ団&同バレエ団クラス学生、東京シティバレエ団&グローバルクラス学生の出演です。

なお、演目と配役表は以下をご覧ください。

7月30日 洗足学園音楽大学《魅せるバレエ》配役

終わってみれば、東京シティの一人勝ち(?)という印象です。『レ・シルフィード』の清らかさと『だったん人の踊り』の豪快さ(学生さんたちが非常に頑張っていました)。あの狭い舞台でよくぞここまで、と感嘆しました。(『だったん人』は独唱も合唱も抜きのヴァージョンでした。それでもこの曲は大好きだ、と再確認)なお、『レ・シルフィード』に黄凱さんが出てました。(彼の舞台を観るのは10年ぶりくらいかな??)小顔でスタイルのよい、爽やかさが持ち味のダンスール・ノーブルでしたが、ちょっと恰幅が良くなったような…。

他の2団体について…すみません、「マ・メール・ロワ」ではほぼ全部で夢の世界に誘われてました;; 「バレエ組曲」は、何だか舞台の広さに合わせて作りました、という感じが所々に見えたような。(バレエ団の若い男の子2人が助演してて、頑張って踊ってたのは好印象です)

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