振付:伊藤範子(谷桃子バレエ団シニア・プリンシパル)
音楽:ニコライ・チェレプニン(白雪姫-バレエ『アルミードの館』より抜粋)、セルゲイ・プロコフィエフ(シンデレラ)、ピョートル・チャイコフスキー(眠れる森の美女)
宣伝画:萩尾望都
オーロラ姫:米沢唯(新国立劇場バレエ団プリンシパル)
白雪姫:木村優里(新国立劇場バレエ団ソリスト)
シンデレラ:池田理沙子(新国立劇場バレエ団ソリスト)
王子(シンデレラ):橋本直樹(元Kバレエ)
王子(眠り):浅田良和(元Kバレエ)
リラの精=アンのママ:西田佑子(元法村友井バレエ団)
ヴィラン(王妃=老婆、継母、カラボス):逸見智彦(牧阿佐美バレヱ団プリンシパル、新国立劇場オノラブルダンサー)
青い鳥:二山治雄(2014年ローザンヌコンクール1位)
その他のスタッフ&キャストはこちら
昨年3月に1回のみ上演された作品が、好評を受けて今回は金沢と東京で1回ずつ上演されました。(一部キャスト変更あり)
再度観てみると、前回気がつかなかったことがいくつか見えてきます。最初はピルエットが苦手でおぼつかなかった少女アンちゃんが、ラストではちゃんとできるようになっていることや、『眠り』のグラン・パ・ド・ドゥはフィッシュ・ダイヴなし(本来はこの形だったらしい)だったこととか。
「プリンセス」3人はいずれも美しくて魅力的でしたが、やはり木村優里さんの輝きは格別です。(来週また彼女の舞台が観られるので、楽しみです)二山治雄くんや田村幸弘くんなど踊れる男の子たちが活躍してくれました。
なお、この公演の振付家である伊藤範子さんのインタビューがダンスマガジンの6月号に掲載されていました。プログラムと併せて読むと、さらに興味深いものがあります。(可能ならまた再演希望)
最後に、昨年の公演感想をリンクさせておきますので、宜しければこちらもお読みください。(ストーリーもこちら)
バレエ・プリンセス~バレエの世界のお姫様たち(3月31日)
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