第12回ウィキペディア街道「大山道」(2017.7.16)

実相院の木槿.JPG実相院で見つけた木槿。清楚で華やかです。




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朝から暑い日でしたが、日焼け止め、冷却スプレー、帽子などで対策を済ませた上、集合場所の松陰神社前駅に向かいました。マイノート(4代目Acer君)とポケットWi-Fi、付箋やらマウスパッドやらの他に、参考文献数冊と文献のコピーも少し。(今回借りることのできた文献の中に「世田谷中世の城塞」という本がありました。ちと残念だったのは、1月末の三宿神社執筆のときにこの資料に気がついていれば、もう少し書き込むこともできた点です)

途中で世田谷線に乗り換え、集合予定時間よりやや早めに到着しました。松陰神社前駅で(どこかで見た顔が…?)と思ったら、某氏(ジャニーズと共演した「あの」お方です)だったので驚きました。(リアルで会うのはほぼ半年ぶり…かな?)今回のイベントでも、ウィキペディアクラスタは私だけかと思いこんでいましたので。

予定では10人参加(そのうち初参加3人)と聞いていましたが、多少人数の変動があったため集合時間に来たのは9人でした。(あと2人いましたが、諸般の事情でお昼過ぎからの参加となりました)今回初参加の方のうちお一人は、peatixアプリでイベント開催を知って参加してくださったそうです。

予定では勝国寺と実相院の現地取材後、昼食→弦巻区民センターで執筆→解散後有志にて懇親会という日程でした。ただし、参加者から「松陰神社も見たい」という意見が出たので、急遽立ち寄りました。境内には松陰先生のお墓などの他、復元された「松下村塾」の建物があり、「ここでウィキペディアタウンの編集をやりたい」という意見が。なお、2017年7月17日の時点でWikipedia日本語版の「松陰神社」記事は世田谷(ここ)と萩が1つの記事にまとめて記述されている状態です。(将来的には松陰神社を平等な曖昧さ回避にして、区市名で区別すべきかと思います…まずはどちらの神社記事ももう少し充実させてからの話になりそうですが)

松陰神社 (Wikipedia日本語版)

松陰神社から次の勝国寺まではさほど遠くありません。世田谷区役所第一本庁舎(前川國男氏の設計による文化財クラスの建物ではあるけど何しろ古いし、しかもユーレイ騒ぎがあったと聞きました)の前を過ぎ、急坂(勝国寺坂の通称で呼ばれています)にさしかかるあたりに赤門と地蔵菩薩立像が。ここが勝国寺です。




勝国寺門前.JPG勝国寺の門前です。





勝国寺は世田谷城の裏鬼門という要害の地に建立された寺院ですが、火災と戦災のために古記録を失っているので創建時の状況については詳らかではありません。古い建物もほとんど失われてしまい、門と白山堂のみが残ったそうです。勝国寺は吉良氏と深いつながりがあり、それは次に訪れる実相院も同様です。(横浜市にも同名の寺院があって、こちらも吉良氏とゆかりが深いそうです)

勝国寺から世田谷線と世田谷通りを渡ってしばらく歩くと、中央図書館のすぐ近くに実相院があります。緑豊かな木立に包まれた美しい境内のある寺院で「せたがや百景」に選定されるほど趣深い場所ではありますが…季節柄「蚊」の大歓迎が。(私は幸い刺されませんでしたが、男性陣で被害を受けまくっていたお方が。見ていてこちらも刺されてないのにかゆくなりました)

実相院は吉良氏最後の当主氏朝の隠居所で、その後江戸幕府により10石の朱印状を与えられています。境内には増上寺や寛永寺から石灯籠が集められ、その他に「高橋是清翁髭墓」なる珍しい「お墓」が。

お昼は昨年5月に代官屋敷と勝光院を執筆した時と同じ世田谷通り沿いの「サイゼリヤ」です。すぐ近くの桜小学校には東京都の天然記念物「桜小学校のオオアカガシ」があります。世田谷通りからも結構木の姿が見えますが、フェンスが邪魔なので写真撮影は困難かと思われます。(また樹形が乱れたような…)

サイゼリヤから執筆会場の弦巻区民センターまでは、多少距離があります。弦巻区民センターで残りのお2人(北関東の某県でウィキペディアタウンの開催計画を立てているというお方とイギリスからの留学生の青年)と合流して、いよいよ執筆です。

会場で2チームに分かれて執筆を開始、今回は実相院希望者が多かったです。私がどちらを書いたかはあえてここでは明確にしませんが、履歴を見なくても文面から一発で判るかと。(某氏に「こんなに詳しく書いたのはこいつか!」と冗談交じりに怒られましたw)

実は途中まで快調だった私のポケットWi-Fiが途中で絶不調に…。某氏に助けていただき、せっかく書いた記事草稿を無駄にせずに済みました。そして実相院も勝国寺も見事に完成です。そしてイギリスの青年は、Wikipedia英語版の Shōin shrine にも画像をアップしてくれました。(日本語版はあの有様なのに、英語版は世田谷区の神社単独の記事になっています)

勝国寺 (世田谷区) (Wikipedia日本語版)

実相院 (世田谷区) (Wikipedia日本語版)

Shōin shrine (Wikipedia英語版)

午後5時に会場を退出しなければならないので、急ぎ出て時間のある人だけで折から代官屋敷で開かれていた「ホタル祭り」を観に行きました。狭いテントの暗闇の中、儚げに光を放つ蛍の姿がいじらしかったです。その後は4名のみ参加で上町の「サハラ」というアジア料理屋さんで懇親会です。写真など取り損ねましたが、リーズナブルで美味しいお店でした。



帰りのバスを逃がしてしまったので、私鉄駅までしばらく歩きました。途中で通りかかった「リンゴピザ」の看板に心惹かれつつも、歩いているうちに酔いはほぼ消えて、快適な散策となりました。

次回の執筆対象はどこになるのか、私も可能な限りまた参加できればと思っています。皆様、お疲れ様でした。またお会いしましょう。




実相院のアカマツ.JPG実相院のアカマツ。世田谷名木百選に選ばれています。

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