2度咲きのキンモクセイ

仕事場の近くでも、キンモクセイが咲き始めました。秋風に乗って甘い芳香が漂ってきて、どこかロマンティックです。香りのみで花の姿は見えませんが。

私の自宅近くにもキンモクセイの生け垣があります。今日前を通ったところまだ花は咲いてませんでしたが、このキンモクセイが「2度咲き」だったことに昨年気がつきました。最初の花が開いて芳香を街中に広めて散り果てた後、数日後にもう一度やや薄い色の花が咲いて同じく香りを風に乗せていく…。近場にこの性質を持つキンモクセイがあるとは思わなかったので、少々驚きました。(可能なら撮影して日付など確認してみたいけど、毎日そばを通るわけでもないので難しいかも)

2度咲きのキンモクセイといえば、国の天然記念物「三島神社のキンモクセイ」が名高いです。「新日本名木百選」にも選ばれた木で、その芳香は8キロ四方に漂うという名木中の名木です。

キンモクセイの香りを楽しめるのは1年のうちごく短い時期、明日のティータイムは横浜中華街で求めた桂花茶にしましょう。

では、先日のブログの続きをもう少し書いてから休むことにします。

三嶋大社 花だより(三島大社公式サイト)

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