2007年12月14日ソワレ、ゆうぽうとホール
演出・改訂振付 三谷恭三
音楽 P・I・チャイコフスキー
美術 デヴィッド・ウォーカー
照明 ポール・ピヤント
指揮 デヴィッド・ガルフォース
管弦楽 東京ニューシティ管弦楽団
合唱 東京少年少女合唱隊
クララ 鈴木 優
金平糖の精 佐藤 朱美
雪の女王 田中 祐子
王子 逸見 智彦
(プロローグ、第1幕第1場・シュタールバウム家の広間)
シュタールバウム氏 保坂アントン慶
シュタールバウム夫人 坂西 麻美
フリッツ 上中 祐樹
ドロッセルマイヤー 本多 実男
ドロッセルマイヤーの甥 篠宮 佑一
(第1幕第2場・雪の国)
(第2幕・お菓子の国)
スパニッシュ
アラブ
チャイナ
トレパック
棒キャンディー
ケーキボンボン
花のワルツ
(エピローグ)
「ケーキ・ボンボン」のあの振り付けは何とも…(苦笑)
クラシック・チュチュ着用なのに、両膝を曲げて飛び上がり、自分の片足の踵を手で叩く謎のパ(ステップ)があるんですが…。(上手く表現できないけどそういう風に見えた)
以前鑑賞したときのダブダブズボン(?)風の衣装だったら、あのパでもまだ見られると思いました。
踊ってたお嬢さんたちは一所懸命で可愛かったし、衣装も綺麗なんだけど。(一人途中で転倒してしまった子がいたけど、すぐに起き上がってしっかり踊ってたし怪我もなかったようなので安心)
あと、トレパックの3人が実によかったです。(清瀧、細野、徳永)
「花ワル」の男性ソリスト(リーディングは京當さんだった)の衣装を観てて、以前からもやもやしていたのですが、今日やっと得心がいきました。
「背中のあのV字模様、安全チョッキ(道路工事の人やごみ収集の人が安全作業のためによく着用してるあれ)にそっくりだったんだ」
…本当にどうでもいいことなんですが。
12月16日マチネ、ゆうぽうとホール
クララ 木村 優里
金平糖の精 伊藤友季子
雪の女王 青山 季可
王子 京當侑一籠
(プロローグ、第1幕第1場・シュタールバウム家の広間)
(第1幕第2場・雪の国)
(第2幕・お菓子の国)
スパニッシュ
アラブ
チャイナ
トレパック
棒キャンディー
ケーキボンボン
花のワルツ
(エピローグ)
本日の公演でドロッセルマイヤーを演じる予定だった小嶋直也さんが降板されてました。(昨日の「花ワル」のソリストをキャンセルした話を聞いてはいましたけど、やっぱり残念です)
会場で頂いたキャスト表には、まだ小嶋さんの名前が載ってました。(会場内の張り紙で小嶋さんから本多さんへの交代が告知されていた)
それからケーキボンボンの踊りは、本日はジュニアのお嬢さんたちではなく若手の団員さんたちによる踊りに変わってました。
(白にパステルのカラフルなストライプのアクセントが入った衣装が外国土産のキャンディーの包み紙みたいで可愛らしいけど、振り付けは…あの謎のパがないだけいいか、と思ってしまった私)
京當さんのくるみ割り人形の王子は初見ですが、このバレエ団の2幕グラン・パ・ド・ドゥで使われる「赤に近い鮮やかなピンクの上着に白タイツ」というあまりにも印象的な衣装が、案外似合ってました。(タッパも肩幅もあって胸板も厚いダンスール・ノーブル体型のせいかな?)
シメは吉例キャンディー投げ。
指揮のガルフォース氏が茶目っ気たっぷりにサンタ帽を被ったかと思うと、場内に流れる「ジングルベル」の生演奏。
男性ダンサーの皆さんが、客席にキャンディーやぬいぐるみ、ハンカチなどの入ったプレゼントを投げ込むと客席は大いに沸き立ちます。
京當王子は、最初の一投でも(多分)2階席まで投げ込んでましたが、ラストの一投でも「これから2階まで投げます」とマイムで合図の後見事な大遠投。(客席がさらに沸きました。一昨日の公演で逸見王子が投げたときには2階まで届いたか確認できなかったけど、今日のは届いてたと思う)
ちなみに、私のところへは1つも飛んできませんでした。(前の席のお姉さんはしっかり取ってましたが)
追記:2007年のブログからです。(2つの記事を1つに再構成)キャスト入力に挫折orzしたようで、あちこちスカスカです。
16日のクララちゃんには、新国立劇場バレエ団の新進スターとして注目されている木村 優里さんのお名前が(^^)
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