モーリス・ベジャールバレエ団「ボレロ」他(2008年6月10日ソワレ、東京文化会館)

これが死か

振付 モーリス・ベジャール
音楽  リヒャルト・シュトラウス
ジュリアン・ファブロー
カテリーナ・シャルキナ
カトリーヌ・ズアナバール
エリザベット・ロス
ダリア・イワノワ

イーゴリと私たち

振付 モーリス・ベジャール
音楽  イーゴリ・ストラヴィンスキー
シェフ ジル・ロマン
パ・ド・カトル 
カテリーナ・シャルキナ カルリーヌ・マリオン
ダリア・イワノワ ルイザ・ディアス=ゴンザレス
パ・ド・トロワ ダヴィッド・クピンスキー ジュリアン・ファブロー ダフニ・モイアッシ
パ・ド・ドゥ マーティン・ヴェデル カトリーヌ・ズアナバール

祈りとダンス

振付 モーリス・ベジャール
ルーミー 男性全員
三つのバラ ルイザ・ディアス=ゴンザレス カトリーヌ・ズアナバール ダリア・イワノワ
炎 バティスト・ガオン
デュオ カテリーナ・シャルキナ ジュリアン・ファブロー
ゴレスタン 男性全員
パ・ド・ドゥ ヨハン・クラプソン アレッサンドロ・スキアッタレッラ
パ・ド・トロワ ジュリアーノ・カルドーネ エティエンヌ・ベシャール ニール・ジャンセン
アルツール・ルーアルティ
パ・ド・カトル ガブリエル・バレネンゴア ティエリー・デバル
マーティン・ヴェデル エクトール・ナヴァロ
ソロ1   那須野圭右
ソロ2   ドメニコ・ルヴレ

アダージェット(特別に追加上演)

振付 モーリス・ベジャール
音楽 グスタフ・マーラー
ジル・ロマン

ボレロ

振付 モーリス・ベジャール
音楽 モーリス・ラヴェル
メロディー エリザベット・ロス
リズム ドメニコ・ルヴレ、那須野 圭右
ジュリアン・ファヴロー、マーティン・ヴェデル
エクトール・ナヴァロ、ヴァランタン・ルヴァラン
ティエリー・デバル、ガブリエル・バレネンゴア
バティスト・ガオン、アレッサンドロ・スキアッタレッラ
オクタヴィオ・デ・ラ・ルーサ、ヨハン・クラプソン
エティエンヌ・ベシャール、ダヴィッド・クピンスキー
ジュリアーノ・カルドーネ、ニール・ジャンセン
シャルル・フェルー、アルトゥール・ルーアルティ 他

1 東京公演初日の本日のみ、ベジャール氏追悼とファンへの感謝の意味で、追加として「アダージェット」が上演されました!
(会場の告知では「今日だけ」になってたので明日以降は不明)
しかもジルが踊ってくれるという嬉しい驚きも。
…踊る姿をオペラグラスでずっと追っていると、ちょっと身体に張りがなくなってきたかなとも思いましたが、流石の存在感と表現力です。

2 ロス姐さん、…「ボレロ」での舞台メイク怖いよ(ぇ)姐さんの踊りは期待以上に素晴らしかったけど。
もっとも、今回のプログラムのプロフページに載ってた女性ダンサーのメイクが総じて怖めだったような。

3 「ボレロ」のリズム(男性群舞)はベジャール・バレエ団ダンサーだけでは数が足らないので、東バのダンサーが参加したようです。←訂正 今東バは海外ツアー中でした。では、あのダンサーたちってどこから??
その中にこの前東バを退団した古川和則さんが混じってたような…?(あまり東バには詳しくないので全く自信はない)←後日確認したら、古川さんで間違いなかったようです。

4 実は、残業続きで前の日にあまり眠れなかったため「これが死か」は殆ど記憶が飛んでます。(前半の時間配分が長すぎたので、できればもう一回休憩を入れて欲しかった)
「イーゴリと私たち」でも時折瞼が落ちそうになりましたが「祈りとダンス」で完全に覚醒。幕開けの「ルーミー」での旋回舞踏のような白い衣装の男性群舞が特に素晴らしいと思いました。

追記:2008年のブログからです。未だに印象深いのは「アダージェット」、「ボレロ」、「ルーミー」あたりですね。(私の体調が万全だったらもっと楽しめたのに…と思うことがこのあたりから増えたような気もする)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック