

昔ながらの雁木通りの構造をよく留めた商店街を通りました。天気自体はよく、陽ざしが強いです。ただし、雲が多くて新潟焼山(今年春に小噴火した)や雨飾山(日本百名山の1つ)はほとんど見えませんでした。

商店街を通り抜けると、住宅地に入ります。さらに進んでやや住宅がまばらになったあたりに、付近の鎮守、秋葉神社が鎮座しています。久々なのでお参り。クロマツの大木が涼しげな木陰を作り、海が近いので吹き抜ける風がほのかに海の香りを含んでいます。

先祖のお墓参りを済ませてから、改めて街を歩きました。「塩の道」の起点なので、牛つなぎ石やポッカ(荷運び人)の宿など往時を偲ばせる史跡がいくつも。
糸魚川市指定・登録文化財一覧表(PDF)

ここを起点にウィキペディア街道塩の道ヴァージョンを実施できれば、題材になる寺院や史跡は多そうですが…。流石に遠いから私は参加できそうにありませんね(--;)
上刈ミカン(栽培北限のミカンといわれる)は、山の方にかなり歩いたところで栽培されてるとのことで撮影は断念。駅に戻って相方と仕事場へのお土産を買いました。相方には地酒3本(奴奈姫、月不見の池、春よ来い)、仕事場には地方限定チロルチョコとカントリーマアム笹団子ヴァージョンで。ちなみに「奴奈姫」は相方からのリクエストでした。
醸造元猪又酒造さんによる「奴奈姫」「月不見の池」紹介ページ
越後屋ええもん本舗インターネットショップさんによる「春よ来い」紹介ページ(田原酒造さん醸造)

お土産コーナーのあるその名も「ヒスイ王国館」には、約8トンもある巨大なヒスイ原石が飾られていました。(これ、時価でいくらだろう…)などと考えてしまったのは、私がきっと小市民だから(・・;)
駅のコンコースには、地元旅行社の半日バスツアーのポスターが貼られていました。翡翠園、谷村美術館、そしてズワイガニ等で3500円也。カニはそれほど好きではないので、多分行きませんが。
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