東京バレエ団「真夏の夜の夢」・「バレエ・インペリアル」(2007年10月25日)

バレエ・インペリアル

吉岡 美佳・木村 和夫
田中 結子
長瀬 直義・横内 国弘 乾  友子・高木  綾
他 東京バレエ団

真夏の夜の夢

タイターニア アリーナ・コジョカル
オベロン   スティーヴン・マックレー

パック    中島  周
ボトム    平野  玲
ハーミア   高村 順子
ライサンダー 古川 和則
ヘレナ    長谷川智佳子
デミトリアス 野辺 誠治
村人     高橋 竜太 松下 裕次 鈴木 淳矢
       氷室  友 長瀬 直義
豌豆の花の精 高木  綾
蜘蛛の精   田中 結子
カラシナの精 西村真由美
蛾の精    奈良 春夏
他 東京バレエ団

指揮     デヴィッド・ガーフォ-ス
オーケストラ 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ピアノ    志田 明子(「バレエ・インペリアル」)
合唱     TOKYO FM少年合唱団(「真夏の夜の夢」)
協力     東京バレエ学校

…慢性的寝不足のままで会場に向かいました。
照明が落ちて、「インペリアル」の演奏が始まり幕が開くあたりで聞こえてきたピアノの音とともにやってきた…強烈な睡魔。

で、内容は殆ど記憶から抜け落ちています。(とほほ)
何だか男性の中に妙にちっこい人がいたような記憶はあるんですが。(4頭身くらいに見えてしまって、見た目からしてこれではバランシンじゃないなと思ってしまった。夏のルグリ・ガラでの「白の組曲」でも似たことを思ったけど)

「真夏」はコジョカルが軽やかで可愛かったです。
(彼女は大柄じゃないから、東バのダンサーと混じってても悪目立ちしないし)
コジョカルの周囲に「妖精の粉」というか、キラキラオーラが出ていて本当に妖精の女王にぴったりでした。(この演目だけでも今日見に来た価値はあった)
少年合唱が、ファンタジックな雰囲気をさらに盛り上げてて、なかなか素敵でした。

東バのダンサーでは「ボトム」役の平野さんがよかったです。(あのロバの被り物、実によくできてるなと感心しきり)

妖精のソリストたちは、ボールド・ブラがたおやかで綺麗です。(但し、どの衣装のダンサーがどの妖精なのかは頭の悪い私にはよくわかりませんでした)

ちょっと残念だったのは、東バの女性ダンサーたちのポアントの音がドスドスと煩かったこと(特に始まってすぐの妖精のコールド)…くらいですね。

追記:2007年のブログからです。この頃の東バはどういうわけかちっこい男性ダンサーが多かったので、(特にバランシンあたりでは)見た目が残念なことになっていた場合が。(で、睡魔も手伝って熟睡してしまったり…)

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