
家を早めに出て、はるばる北とぴあへ向かいました。もっと余裕があれば飛鳥山公園とか古河庭園とか観にいきたかったのですが、そこまで時間が取れず残念。
北とぴあの最寄り駅は王子ですが、先に赤羽で下車。「滝野川ゴボウビール」を購入するための寄り道です。(楽○でも購入可能ですが、一度店頭で買いたかったので)

団地の中を通る道は単調でしたが、迷子にならずにたどりつきました。お店のお姉さんは親切でした。
(昔近場に住んでたんでこの商店街はよく利用してたけど、シャッターを固く降ろしたお店が多くなって寂しい限り)
お店を出て再び赤羽駅へ。近隣に広々とした公園が多いのはうらやましいです。赤羽から王子までは文字どおり目と鼻の先なので、すぐに北とぴあに到着。
北とぴあには初めて来ました。今日の会場(さくらホール)は定員1300人。新国立劇場オペラパレス(大劇場)約1800人、東京文化会館(大ホール)約2300人よりかなり小ぢんまりした構造です。それだけに客席とステージの距離が近く、臨場感もたっぷり。
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本日の演目は、3つの1幕もので構成されたトリプル・ビル。和太鼓の林英哲氏と「英哲風雲の会」から若手和太鼓奏者4名、そして作曲・ピアノで新垣隆氏が参加していました。
Act1 和太鼓 演出・作曲:林英哲 振付:宮内浩之 演奏:林英哲、英哲風雲の会(上田秀一郎、はせみきた、田代誠、辻祐)
M01.三つ舞(1985年、作曲:林英哲)
M02.海の豊穣(2004年、作曲:林英哲)
Act2 ケルツ
振付:ライラ・ヨーク 演出:久保綋一 演奏:バグパイプ(録音?)&英哲風雲の会(一部参加)
Act3 死と乙女
振付:舩木城 作曲:新垣隆 演奏:林英哲(和太鼓)&新垣隆(ピアノ)*世界初演
いずれの作品にも共通して言えることですが、私はもともとコンテが苦手なんでよくわからんところが。
特にAct1、英哲氏と「風雲の会」4人のパフォーマンスは素晴らしかったのに、女性ダンサー(ソロ)の出番がほとんどないのは…?(プログラムの解説には『鶴姫』-武将として生きていくことを選択した伝説の女性-の想いを表現した作品、などと書かれてたが全く伝わってこなかった)
ダンサーのレベル自体は高いと思いました。act2ではテンポの速い音楽に遅れることなく、高度なテクニックを見せてくれたのに感心。
帰宅途中の埼京線車内から、何年ぶりになるのか…『修学旅行』専用列車を見ました。(十条と板橋の間くらいだったと思う)小学校高学年くらいの男の子が2人、ニコニコとこちらに手を振ってくれていて私も思わずニコニコ。行きか帰りかはわからないけど、楽しい旅行になるといいですね。
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