Kバレエカンパニー「白鳥の湖」(5月28日マチネ、オーチャードホール)

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天気は悪くなかったし、時間があったのでオーチャードホール付近を散策しました。住居表示だと富ヶ谷、神山町、松濤あたり。最近一部で話題の「奥渋谷」エリアはこの付近です。(あちこちで「奥渋谷」ペナントを見かけました)

畳屋さんやお米屋さんなど、昔ながらのお店が残る中に、時折気になるショップが。「テオブロマ」を見つけましたが、結局入りませんでした。

Kバレエを観に行くのは初めてです。前の記事にちょっと書いた通り、誰が主演なのか予備知識を持たない状態でした。このバレエ団で観たことがあるのは、かつて牧に在籍してた篠宮くんだけでした。(急な退団以来久々に観ました)あと、新国立の井澤駿くんのお兄さんも在籍してますが、今日の舞台だけでは判別不能でした。(プログラムの写真を拝見した限りでは、駿くんの方がハンサムに見える)

「白鳥」は、国内外のいろいろなヴァージョンを観ています。熊川版は事前に予想してたよりはオーソドックスな演出でしたが、いくつか??な点も。(プログラムの文、ちと持ち上げすぎな気がしないでもない)


オデットと他の白鳥たちのチュチュの長さが違うのは、他のバレエ団でも時折見かけます。(日本では井上バレエ団が確かそうだったと思う)舞台の統一感を損ないかねないのに何故??と私は思ってしまいました。あと、終幕で色違いの白鳥(といっていいのか…紫のかった薄いグレーの衣装でした)が登場してました。ロシアなどのバレエ団のように、白の中に黒い衣装が混じるよりははるかに違和感が少ないですが。

ダンサーでよかったのは、ロットバルトを踊った杉野さん。熊川版はロットバルトの見せ場が多い演出で、踊りも結構あります。杉野さんのシャープな動きと空間を大きく使った踊りを存分に堪能させていただきました。

美術はあえて華美を避けたように見えました。(1幕は何だか色合いがドライフラワーっぽい感じがしました)衣装は(白鳥たちの衣装が一部??だったのを除けば)綺麗だったです。

3幕のグラン・パ・ド・ドゥはアダージョが通常の曲、王子のヴァリアシオンは「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」の男性の曲、オディールはボリショイなどで使われるミステリアスな感じの曲、ロットバルトのヴァリアシオンが加わってて「パ・ド・シス」から力強い一曲、コーダはやはり「パ・ド・シス」からでした。(このヴァージョンでは「スペイン」がロットバルトの手下になってます。東バの旧ヴァージョンとちょっと似てますが、こちらの方が黒い仮面などつけててさらに悪役っぽいです)

休憩は1回のみでさくさくと進行しました。…上演中に出なかった咳が、帰宅後にまた出てしまいましたが。

なお、プログラムは1冊2000円とかなりお高いシロモノでした(ちなみにトートバッグ付きは2800円)。

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