英国ロイヤルバレエ団「眠れる森の美女」(2008年7月11日ソワレ、東京文化会館)

プロローグつき全3幕

国王フロレスタン24世: クリストファー・サウンダース
お妃: エリザベス・マクゴリアン
オーロラ姫: ロベルタ・マルケス
フロリムント王子: ヨハン・コボー
式典長/カタラビュット: アラステア・マリオット
カラボス: ジェネシア・ロサート
リラの精: マリアネラ・ヌニェス

―プロローグ―
澄んだ泉の精: イザベル・マクミーカン
お付きの騎士: リカルド・セルヴェラ
魔法の庭の精: ラウラ・モレーラ
お付きの騎士: ヴァレリー・ヒリストフ
森の草地の精: マーラ・ガレアッツィ
お付きの騎士: マーティン・ハーヴェイ
歌鳥の精: イオーナ・ルーツ
お付きの騎士: ベネット・ガートサイド
黄金のつる草の精: サマンサ・レイン
お付きの騎士: エルンスト・マイズナー
リラの精のお付きの騎士: ルパート・ペネファーザー
妖精のお付きたち、貴族、伝令官、カラボスの手下: 英国ロイヤル・バレエ団

―第1幕―
フランスの王子: ギャリー・エイヴィス
スペインの王子: ヨハネス・ステパネク
インドの王子: ジョシュア・トゥイファ
ロシアの王子: ルパート・ペネファーザー
オーロラ姫の友人: ヘレン・クロウフォード、セリーサ・デュアナ、
カロリン・ダプロット、ベサニー・キーティング、
小林 ひかる、イオーナ・ルーツ、
エマ・マグワイヤー、サマンサ・レイン
編み物をする女たち、ガーランド、ワルツ、貴族: 英国ロイヤル・バレエ団

―第2幕―
伯爵夫人: イザベル・マクミーカン
王子の側近: ジョシュア・トゥイファ
王子の随員、狩りの一行、妖精たち: 英国ロイヤル・バレエ団

―第3幕―
フロレスタンと姉妹たち: ヴァレリー・ヒリストフ、小林 ひかる
ラウラ・モレーラ
長靴を履いた猫と白い猫: リカルド・セルヴェラ、イオーナ・ルーツ
フロリナ王女と青い鳥: サラ・ラム、佐々木 陽平
赤ずきんと狼: カロリン・ダプロット、ベネット・ガートサイド
グラン・パ・ド・ドゥ: ロベルタ・マルケス、ヨハン・コボー
おとぎ話の主人公たち、妖精のお付きたち、小姓たち: 英国ロイヤル・バレエ団

協力: 東京バレエ学校
指揮: ワレリー・オブシャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

抑えた色合いの美術が、以前の斬新過ぎて目眩がした(特に遠近法無視の背景)美術と違って舞台上に落ち着きを齎します。こういう古典作品はオーソドックスな方が(私は)好みなので。
ただ、舞台のできは…。
終演後駅に向かう人たちの中から「アリーナ・コジョカルで観たかったのに」「これで2万2千円?」などという嘆きの声(?)が聞こえてきました。(実は私もコジョカル目当てでこの日を選んだ口)
マルケスって技術はあるけど、顔立ちがやや下品というか庶民的というべきか…、(特に第1幕では)姫に見えなかったです。
コボーはスタイルはイマイチ、顔もマルケスの3倍くらいでかい(またマルケスが非常に小顔なんだわ)けど、「あの」マッカテリよりは垢抜けてます。
リラの精のヌニェスは、踊りと演技に文句はないけど、この役には小柄すぎるような。(できれば長身で大人のムードを持ったバレリーナに踊って欲しかったし、他の妖精を率いる長としての存在感や威厳はあまり感じなかった)
コールドについては…、敢えて言いますまい。

あと、3幕で通常踊られる「宝石の踊り」(多くの演出ではパ・ド・カトル)が「フロレスタンと姉妹たち」という意味不明のパ・ド・トロワに変えられてたのは???(フロレスタンって誰?王様の親戚か何か???)
それから「青い鳥」の佐々木さんのメイクが(顔中全部じゃないけど)真っ青でちょっと怖かったです。(踊り自体はよかったのに。でも他日の感想をネットで検索してみると、他日の『青い鳥』キャストも同じ青べったり塗りだったらしい)

よかったのは、王妃役のマクゴリアンとカラボスのロサート。
二人とも美しくて存在感があって、見事なものでした。
フロリナ役のサラ・ラムも可憐で軽やかだったです。(この人のオーロラの日を選んでもよかったかな)

追記:2008年のブログからです。降板騒動があったために、文句をいっぱい言ってます(苦笑)
当日出てないマッカテリにまで八つ当たりしてるし。(ただし、マッカテリは何でロイヤルのプリンシパルまで昇進できたのか未だによくわからん)

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