転機となったあの会合(どうでもいいネタバレ?あり)

念のための注意…この記事は、2015年12月6日(日曜日)のイベントについて私的にまとめたものです。
完全に記憶から消え失せる前に、記録にとどめておきたいと願いましたので。
ほとんどが(あまり宜しいとはいえない)私の記憶力を頼りに執筆しております。それに私の視点のみからの執筆となっていますので、とんでもない勘違いや内容の偏り、脱落・欠落などが多々あろうと思いますが、平にご容赦いただきたいと存じます。

なお、文中での人名や組織名などは、アカウントを含めて匿名扱いとしました。ここまでが前置きです。では次から内容へ。

初冬としては穏やかな日和、お招きにあずかって都内某所に行ってきました。
このイベントに特段の名称はなかったのですが、強いていえば「執筆者の集い」的なものです。

参加者は私を含めて執筆者9名。あとはオブザーバー的に某通信社のお方と某大学のお方が各1名です。
私以外の執筆者の皆様は、泣く子も黙る超強力布陣…その中に紛れ込んだ泣く子も笑うへっぽこ執筆者、しかも過疎分野がメインで執筆記事数「だけ」が妙に多い変人…。(えらく自虐的ですが、私のことですわ)

お招きをいただいたとき、身に余る光栄と感じましたが、同時に(私なんぞが…どうしよう)という思いも。
(参加予定者がそうそうたるメンバーの上に、私はすでに書いたとおりしょうもないへっぽこですし。もう一つ理由もありましたが、それは最後までお読みいただければおわかりになるかと思います)

かつて5年ほどウェブサイトを運営していたことは以前ブログの記事にしましたが、その分野はオフラインでの交流が非常に盛んでした。私のサイトの常連さま(当時)が、イベントで複数回顔を合わせていたことも情報として入ってきていました。
ただし、私はどれだけ誘われてもイベントやオフラインでの交流は謹んでお断りしていました。

そんな私が、なぜこのお招きに応じたのか。FAやGAをたくさん書いていらっしゃるJAWPトップクラスの執筆者の皆様がどのような方々であるかに強く興味をひかれたことと、当時取り組んでいた(私にしては)大がかりな記事執筆中の気分転換も兼ねてです。
(この記事は多分「あれのことか」と思い当たる方もいらっしゃるかと思います。あの記事は、やたら凄惨な内容なのでかなり疲弊していました)

実は10月25日から咳が止まらず、のちに咳喘息に悪化しています(せいぜい10日くらいで治るだろう、などとたかをくくっていた私が全面的に悪いのです)。当日は気力でどうやら咳を抑え込み、自宅を早めに出ました。

目的地に向かう途中、何度も(このままバックレようか)などと非常に宜しくない考えが頭に浮かびました。時に重くなる足取りのまま目的地に到着し、すぐに会場に入る勇気が出ずに階下をしばらく歩き回っていました。予定時刻が近づいたので、思い切って会場入り。

ほとんどの方が、私より先に到着していました。会場にはパソコンとホワイトボードなどが用意されていて、各自の執筆記事やその履歴を参照しながらいろいろお話するという内容で、アカデミックではなくカジュアルな会合でした。
(ちなみに、各自が代表作として記事を一つ挙げることが事前の案内に含まれていました。私は東京うどチンパンジーのスージーちゃん根府川駅列車転落事故…などと迷いに迷った末に「下山千歳白菜」にしました)

FA、GA記事の執筆に至るエピソードやその動機、資料や文献集めについて…記憶が消えかけているため詳細を書けないのが残念ですが、皆様のさまざまなお話を聞きながら、今までの自分自身の執筆経験を鑑みて振り返り、気づきの経験をたくさん得ました(もともと本当に内気な性質なので、あまり発言はしませんでした)。共同執筆の案も出ていて、単独では集めきれない資料や写真などを複数で集めてはどうかというアイディアもありましたね。

そういえば、私の執筆記事は1点を除いてすべてが単独作業によるものです(ウィキペディア街道での「泉福寺」が唯一の例外です)。
イベント当時はスマホなども所持してなかったので、記事に画像を入れることさえできていませんでした。
(この点については、後日別の会合にて初対面の某氏にも「記事に画像があればもっとよくなる」との指摘を受けています)

他にもお招きを受けながらも参加できなかった方がいらっしゃったようで、その中には私がぜひお目にかかってみたいお方も含まれていました。その点だけが残念でしたが、他の方々のお話をたくさん聞くことができたのは非常に有益であり、学ぶことが多いものとなりました。このイベントにお招きをいただいたことに、本当に感謝しています。

予定の時間はあっという間に過ぎ、解散時刻になりました。夕飯の支度もせずに出かけていたので、非常に名残惜しいですがここで帰ることにしました。
宵闇に包まれた街角は、クリスマスシーズンのイルミネーションで眩く煌めいていました。途中で立ち寄ったデパートのエントランスに巨大な熊さん(かなり怖いご面相です)がいて、某三毛別を思い出してみたり。













会場に入って挨拶した途端、某氏(この会合の労をとってくださったお方の1人でもあります)に「女性の方でしたか!」と驚愕されました(苦笑)。
…錯覚されるほど「漢」らしい記事を書いていた自覚はないのですが。
(例の記事は執筆途上で、この頃は影も形もなかったし)
もっとも、某所でも「おっさん疑惑」が出ていたのは存じていますので、どこかしらそういうところがあったのでしょうね。

ちなみに、私をイベントに招いてくださった某FA執筆者さま(このお方の発案からすべてが始まり、私の前にも新たな道が開けました)は、執筆内容などから(多分女性であろう)と思っていたそうです。

*さらにしょーもないおまけ。

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